「今日はノーランデー」と決めて、何をしようかとワクワクしていたのに、結局いつも以上に働いていました。でもおかげで2018年の帳簿を〆ることができそうです。2019年はようやく非課税世帯から抜け出せそうです。
3年かかりましたが、なんとか国民の義務を果たせそうです。
国民の義務ってなんでしたっけ?
それはともかくです。やっぱり仕事しちゃうんだなって。今年はもっとしっかり働こうと思ってるんですが、ただ依頼されたものだけではなく、自分で切り開いていきたいなと。
そのひとつのコンテンツが「北京旅人」なんですが、やっぱりまったく手が回っておらず。アクセスもやっと月間で1000を超えるかどうかというレベル。
これでどうやって稼ぐかというのが2019年のひとつの課題です。稼ぐという言い方はあまり美しくないですが、誰かの役に立って、その結果として自分の生活を少しでも支えられるようになるといいなと。
もちろん、これ1つで成立するわけではなく、北京旅人がひとつの形になれば他の都市でもできるわけです。台北や花蓮、香港や上海、わたしの好きな中華圏だけでなくバンコクなども。その気になれば世界中どこの都市でも作れるわけです。
これは旅人になるという大きな目標を叶えるための最初の一歩。
何年かかるかは分かりません。でも1年で1サイト作って20年すれば20サイト。その頃わたしは63歳くらいでしょうから、まだまだ世界を旅することができているはずです。
問題は20年後に、いまと同じようなコンテンツのあり方が正しいのかということですが、わたしはスティーブ・ジョブズではありませんので、未来のことなんて分かりません。
少なくとも今は物書きだから、物書きとしてのコンテンツをたくさん残したい。このブログは、コンテンツではありません。わたしが好き放題書き綴っているチラシの裏に近い存在。
でも、わたしの本音を100%表現できる場です。誰に気を使う必要もなく。
昨年の途中まではSNSと連携をしていましたが、「あの人が読んでる」と思うと、やっぱり書きたいことを書けません。みんなが思っている以上に気を使うタイプです。
どうでもいいと思っていることに「どうでもいい」と書いたら「どうでもいいとは何事だ」と叱られるわけです。でも、それがSNSと連携するということです。自分でオープンにしているのだから、仕方ありません。
ただそれではストレスになります。自由がなくなります。
たくさんのアクセスがあれば、それこそしっかり稼げます。このブログのPVが100万もあれば、わたしは月の半分くらいは遊んで暮らせます(サーバーがパンクしますが)。
実際にそういう暮らしをしている人もいます。でもそういうのは才能のある人たちの世界。野球で言えばメジャーリーガーみたいな感じです。凡人がいくら背伸びをしても手が届かない領域があります。
しかも個人ブログで100万PVもある人は、ネットの世界ではそこそこの有名人になります。思わぬところで叩かれます。有名人になるリスクについては少し前に書きましたが、いいことなんてひとつもありません。
それよりも地に足をつけてコツコツやるほうがわたしには合っています。
自分の好きなことを好きなように書ける場がある。これはとても大事なことです。最近は、何をするにしても周りの気を使わないとすぐに炎上する時代です。表現の自由が極端に軽視されているのがいまの日本。
そういう国で自分を押し殺さずに、好きなことを好きに表現できるならアクセス数なんてどうってことありません。もっとも、それこそチラシの裏にでも書いておけって話ですが。
わたしは曲がりなりにも物書きです。誰にも読まれない文章を書くつもりはありません。ただ「読んで、読んで」とアピールをするのはもうやめたというだけのことです。
「わたしのことを見て」なんてアピールしなくても、きっとこの文章は本当に必要とする人には届いているはずなので。
素人で始まってすでに4年目に入りました。個人事業主の生存率は3年でたったの37.6%です。少なくとも少数派には残らせてもらっています。きっとやり方はこれで合っています。
もう少しだけしっかりと地面に足がつけば、10年で11.6%という関門も突破できる気がします。そのために、やっぱりこのブログはとても大切な存在です。
少なくともわたしにとっては。
著者:大河内 薫, 若林 杏樹
楽天ブックス:お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えて下さい! [ 税理士・大河内薫 ]
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