最近ちゃんとごはんを作るような生活に切り替わりつつあります。とはいえ朝は果物とスープ。昼はごはんと納豆と味噌汁という基本は変わりませんので、晩ごはんをきちんと。
難しいものは作っていません。今は意識的にタンパク質を摂っているので、肉ベースの何かを作るだけですが、やっぱりちゃんと作るのは大事だということを再確認しています。
食べたものが身体を作っているのは言うまでもありません。でも、忙しさを理由に手を抜いていました。
仕事が忙しくてそれどころではないから仕方ない。もっともな理由に思えますが、当然その考え方は間違っています。少なくともわたしの中では。
なぜなら、わたしは仕事をするために生きているだけではないから。そして、仕事をするにしても健康な身体がないことには働き続けることもできません。
すべての基本は健康であることがベースにあります。仕事だけでなくランニングもそう。旅することだって、健康でないとできません。病弱な旅人なんて聞いたことありませんから。
だから、食べ物と睡眠だけは大切にする。これはすべての人に言えることですが、実際には食べ物も睡眠も軽視されがちです。頭では分かっていても、いろいろと後回しされてしまいます。
コンビニのお弁当は美味しいし便利です。ジャンクフードだって美味しくて、ときどき無性に食べたくなります。
睡眠時間だって、毎日6時間以上寝れているという人は少数派ではないでしょうか。それも寝ようと思ったら寝れるのに、テレビの深夜番組やスマホで動画を見て夜更かし。
平日に睡眠時間を確保できないから休日は遅くまで寝ている。
会社員をしているとストレスもあって、どうしても悪い方へのスパイラルから抜け出せなくなります。本当に大切なものが何なのかを見失ってしまいます。わたしも会社員だったわけですから、それはよく分かります。
負のスパイラルから抜け出すことは簡単ではありません。わたしのように会社を辞めてしまうという判断は勇気もいります。別にわたしに勇気があったわけではなく、会社員でいることにバカバカしくなったから辞めただけですが。
でも、どんな働き方をしていてでも、食事と睡眠を大切にすること。そこに生活の中心を置くという意識は持ったほうがいい。そこがすべてだと断言してもいいです。
あと少しの運動があると健康という意味では十分です。わたしのように毎日走っているのは病気です。
健康は自分で意識して、時間とお金を投資して始めて手に入れることができます。食べ過ぎないように節制しつつも、体にいいものを選ぶようにする。もちろん、美味しいことが大前提ですが。
睡眠だって目覚ましなしで起きれるくらい早く寝ることです。どうしても見たい番組があるなら録画すればいいんです。でも、1年前に見たテレビ番組の内容を覚えてますか?
覚えてなくても、自分の中でうまく消化しているという人もいるかもしれませんが、いい大人が睡眠時間を削ってまでするようなことではありません。決して我が家にテレビがないからひがんでいるわけではなく。
騙されたと思って2週間、ていねいな食事と十分な睡眠を心がけてみてください。明らかに自分の中で変化を感じるはずです。
気力もあり、何か新しいことを始めたくなっている自分に気づくかもしれません。そこでランニングをしてくれると嬉しいのですが、何を始めるかは人それぞれ。
わたしが本当に知ってもらいたいのは、身体を大切にするという感覚です。
大切にしていないときが多いわたしが言うと説得力がまったくありませんが、わたしたちはやっぱり身体が資本です。身体のことを後回しにすることなく、最優先すること。
健康オタクになる必要はありませんが、できることから始めてみませんか?
未来の自分のために。
コメント