東京オリンピックのマラソン開始時間が6時。観に行きたければ都内で宿を取るしかありませんが、この期間に宿など取れるはずもなく徹夜することになるのでしょう。
せっかくのオリンピックだから観たい競技はいくつもあります。でも、チケットは簡単には確保できないでしょうし、笑えないくらいの値段になることは容易に想像できます。
マラソンを別にして観たい競技があるとすれば、やはり陸上競技でしょうか。サッカーも観たい種目のひとつですが、W杯よりも格下の大会なわけで。
単純に競技を楽しむならやっぱりテレビが1番です。大きなテレビを持っている人の家に転がり込むのがいいのでしょう。自分で購入する気はさらさらありませんので。
この期間は一切仕事をしないというのが理想ですが、まぁそういうわけにもいかないでしょう。きっと来年に向けて、スポーツメーカーでのイベントも活発になるでしょうし。取材も少しくらいあるかもしれません。
物書きの仕事としても増えていくかもしれません。依頼された仕事は断らないのが基本です。
まだオリンピックで盛り上がるタイミングではありませんが、これから出場選手が決まる段階になってきて、徐々に熱を帯びていくのでしょう。踊る阿呆になれないわたしはオリンピックを楽しめるのか、やや不安でもあります。
スポーツを観るのは好きです。草野球や草サッカーですらずっと観ていられます。でも、みんなが盛り上がると冷めるタイプなんですよね。天の邪鬼なのはよく分かっています。
昔から感情の上げ下げが得意ではありませんでした。20代の頃は映画を観て泣くのは浅い人間のすることだと思っていました。いまは少しだけリミッターが外れていますが、それでもやっぱり盛り上がるのは苦手。
飲み会などで盛り上げられる人を見ると、純粋にすごいなと思います。自分にないものを持っているので。でも、その人に憧れたり、そうなりたいとは思わなくなりました。
自分は自分でいい。
それは諦めるというのとは少し違います。自分の持っていないものを欲しがるのではなく、自分の持っているもので勝負する。いや、そもそも勝負しないという道を見つけました。
だから自分らしさみたいなものも気にしません。好きなことを磨いていけば、必ず何かが見えてきます。苦手なことに手を出す必要はなく、強みの部分に全力投資するのがわたしのやり方。
自分のリソースをどう割り振るかは人それぞれです。苦手なものを克服するのに使うのもいいと思います。マルチにできるようにまんべんなく使うというのもひとつのやり方です。
でも忘れてはいけないのは、リソースには限りがあるということ。
無限に時間を持っている人はいませんし、何かを学ぶにしても集中力や資金にも限界があります。だから、すべてに秀でるということはできません。だから、限られたリソースをどこにかけるのかをよく考える必要があります。
こういうことを若いうちに分かっていれば人生もまた違ったものになったのでしょうが、きっと若いうちには理解できないのでしょうね。それが若さというものです。
何度も人生の先輩を見送ることで、ようやく人生が有限であることに気づく。その頃には若さは失われているわけです。なんとも上手くいかないものです。
もっとも上手くいかないから面白いんですけどね。
人生の99.9%は思い通りにいかないとわたしは思っています。だって何十億人も自分以外の人間がいるわけですから。だからこそ、自分は自分でいいんです。1人ぐらいみんなと違っても、地球規模で見ればどうってことありません。
えっと……何の話をしてたんでしたっけ?
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