承認欲求が高い人や自分の意見を押し付けてくる人が苦手

Megaphone 1480342 640

テレビのない生活をしていますが、さすがにオリンピックはテレビで観戦したいと思い、電気屋さんで情報収集から始めました。驚いたのはテレビの価格です。

42型の液晶テレビが3万円台で購入できます。日本メーカーのテレビですら4万円台で買えてしまいます。完全に浦島太郎状態です。4Kとか8Kとか有機ELとか、それいるの?と疑問に感じますが高画質があたり前の時代。

これは電機メーカーが儲からないはずです。もちろん、高価格帯のテレビもありますが、そんなテレビでも未来が映るわけではありません。そして1年後には半額で叩き売られる。

わたしは在庫セールというのがずっと不思議でした。売れるだけ作ればいいのにと。受注生産ではないので多少の誤差はあるのは当然ですが、売り切ったらそれでいいのになと。

Chess 3242861 640

でもメーカーは在庫処分で原価割れしたとしても、1台でも多く売れたほうが儲けが大きくなるのでしょう。でも、そろそろそういう時代から抜け出したほうがいいのになと思うわけです。

きっとそういうメーカーも出てきているのかもしれません。自分で作った分だけを売る。クラウドファンディングで売られているものなどは数量限定にすることがよくあります。儲け方も時代とともに変化しているのかもしれません。

ビジネスが好きな人、お金儲けが好きな人はこの辺の事情に詳しいかもしれません。

世の中にはお金儲けが好きな人と、お金にあまり興味のない人がいます。わたしはあまりお金に困らないで生きてきたタイプなので、基本的には後者です。ときどき投資とかギャンブルとかしたくなりますがすぐに飽きます。

Money 1428594 640

お金に興味のないふりをしてお金が大好きという人もいるのでちょっと複雑で、さらにそこに、お金が欲しいだけでなく認められたい欲の高い人もいます。

わたしが苦手なのは認められたい欲の高い人です。承認欲求というのでしょうか、小さなころに認められることが少なかったか、認められる快感が癖になっているか。

「他人は他人」というのがわたしのスタンスですので、わたしは誰かに認められたいという欲があまりありません。もちろんゼロというわけではありません。人間ですから。

誰かに褒められることよりも、自分が納得できるかどうかを大事にしています。褒められ慣れていないのもあると思いますが、褒められても素直に受取れない自分もいます。

Business 3402714 640

周りにすごい人が多すぎて、自分が特別じゃないことを思い知らされてきたからかもしれません。わたしがどんなに頑張ってもどんぐりの中からは抜け出すことができないと、もうずっと昔に学びました。

別に承認欲求が高くてもいいとは思います。わたしとは違う生き方をしているのですし、いろいろな人がいるから世の中は面白いわけです。でも、近づかないようにはしています。

人間は周りにいる人の影響を受ける生き物ですので、そういう人が近くにいるだけで自分もそちら側に引き寄せられます。わたしは影響を受けやすいタイプなので、どのような人と一緒に過ごすかは大切にします。

なんか上から目線で良くないですね。

Boss 3753758 640

別に自分が上の立場にいるなんて思っていません。でも、誰にでも優しくはできませんし、誰にでも手を差し伸べるようなことはしません。それは単純に好き嫌いの話でしかありません。

限られた時間の中で生きているのですから、できるだけ一緒にいて楽しい人と過ごしたいじゃないですか。「人はこうあるべき!」とか「そういうのはするべきではない」とか押し付け合わない関係がいい。

仲間なら多少の苦言はあってもいいかとは思いますが、最終判断はそれぞれに任せられる関係。できれば苦言も笑いに変えられるのが理想です。苦言を呈することができるのも、信頼関係があるからこそです。

信頼関係もないのに、自分の経験だけで「これだけが正しい」と言われると、この人はどこかで頭を強打したのではないかと心配になります。そして、身の危険を感じて距離を取るわけです。

Airport 3511342 640

人はなんで誰かに認められたくなるのでしょう?
それが人間という生き物だから仕方ない?

認められたいと思うのは自由ですが、それと同じくらい認めてくれない人が出てくるのは自然の摂理。誰かの評価なんて気にせずに、穏やかにのんびり自分のペースで人生を歩み続ける。

知ってます。会社員だとそれが認められないことくらい。だからわたしはレールから下りたのですから。


やっかいな人を自分のお城に入れない方法
著者:小池龍之介
楽天ブックス:やっかいな人を自分のお城に入れない方法 [ 小池 龍之介 ]

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次