オリンピックに向けてテレビは欲しいがモノは増やしたくない

我が家にはテレビがありませんが、iPadやiPhoneでテレビを見ることはできます。サッカーのワールドカップ予選はiPhoneで観戦しましたが、画面が小さすぎて選手の表情までは分からないことが多々。

マラソンの場合には、選手の表情や微妙なバランスというのが、観戦する上でとても重要になるので、久しぶりにiPadを充電して電源を入れました。あまり大きな画面ではありませんでしたが、それでも選手の動きは分かります。

何の話をしているかというと、オリンピックに向けてテレビを買うべきかどうかの検討の話です。

iPadでいいのではないかという思いと、やっぱり大きな画面で楽しみたいという思い。買うことそのものは問題ないのですが、オリンピックが終わったら必要なくなるので、きっと手放すことになります。

買ってしまうとそれが面倒だなと。

国産メーカーのものなら、それなりの値段で売れるのかもしれませんが、元値が高いのでトータルであまりお得感がありません。だからといって、安物を買うと手放すときに引き取り手が見つかりません。

だったらiPadやiMacでもいいのではないかと思うわけです。MacBook Proを買って、それで見るというのもありです。でもそうなると、大画面ではなくなるわけです。せっかくのオリンピックなのに。

なんと悩ましいことでしょう。モノを持ちたくないという思いと、オリンピックを全力で楽しみたいという思い。こういう矛盾した気持ちがあると、ちょっと落ち着かなくなります。

わたしは何でもスパッと決めてしまいたい性格。どうしような悩んでいるときが1番鬱々しててよろしくありません。でも、これといって方針が決まらないでいます。

こういうときは、まだ正解に出会ってないのだと思っています。実はもっといい解決方法があって、そこにたどり着いていない可能性がある。情報が不足しているのか、自分の発想力が弱いのか。

モノを持たない生活というのは、かなり発想力を試されます。洗濯機がないと洗濯できないという思考になっていると、洗濯機を手放すことはできません。でも、洗濯機がなければ手洗いするだけです。

電子レンジがないとお弁当などを温められない。最初からコンビニ弁当を買わなければいいだけのことですし、お店で温めてもらえばいいわけです。どうしても家で温めが必要なら湯煎すればいいんです。

そうしなければいけないという話ではなく、ないものは他のもので代用できることが多いということ。この世の中に、これがないと絶対に困るというものは意外と多くありません。

生活家電でいえば冷蔵庫くらいでしょうか。エアコンもあったほうがいいですね。なくても何とかなりますので、絶対に必要なものというわけではありません。パソコンは仕事で必要ですが、Macである必要はありません。

さすがにスマホのない生活も考えられません。逆に、本当に必要なものはスマホだけなのかもしれません。着替え1式とスマホが1台、そしてパスポートがあれば、世界中どこでも旅することもできます。

そこに割り切れないのが、わたしの甘さではあります。分かってはいるのですが、まだまだその領域には届かず。

以前、毎日1個モノを手放す生活をしていましたが、あれから随分とモノが増えていきました。きっと手放す生活をする前よりも増えています。そして、今度はテレビを買おうというのです。懲りないというか、なんというか。

でも、以前と明らかに違うのは、捨てるときのことを考えて購入検討をしているということです。これはテレビに限ったことではなく、何を買うにしても捨てることを前提にモノを選ぶようにしています。

さて、問題はテレビです。

オリンピックのために買う気まんまんでしたが、気持ちは大きく揺らいでいます。オリンピックは全力で楽しむけど、必ずしもテレビを買わなくてもいいのではないかという迷い。

もうしばらくは迷うことになるのでしょうか。いますぐに必要なものでもありませんので。でも、サッカーのワールドカップ予選が来月もあるんですよね。意外と早く買ってしまうかもしれません。

その前に、あれこれ手放す作業をしなくてはいけませんが。


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著者:伊藤 勇司
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