8月1日に富士登山することになりました。富士山頂プロレスが開催されるということで、それのお手伝い。2年ぶり3回目のお手伝いですがプロレス動画の撮影をします。富士登山というよりはお手伝い感が90%。登れて当然という感覚ではあるのですが、ここ最近の体力低下に多少不安は感じています。
これまで2回ほど裸足で富士登山に挑戦しましたが、2回とも途中で遅れを取りそうだったのでシューズを履きました。今度こそ裸足でと思っていたので、昨日は裸足で山を走ってきました。1週間ずっと裸足で山を走っていれば痛みにも慣れるので、付け焼き刃ではありますが。
ところが、私はもうひとつ撮影を抱えており、FLOPEEZEというサンダルの動画撮影の依頼を受けています。8月中に3〜4本。シチュエーションは自分で考えなくてはいけないのですが、富士登山というのは格好の撮影の場です。どういう画を撮るかはまだ決まっていませんが、ここを使わない手はありません。
そうなると登山はFLOPEEZEですることになります。裸足トレーニングの意味がないわけです。FLOPEEZEはサンダルですがソール材がしっかりとしたゴムなので、足裏を鍛えても意味がありません。しかも今週はずっと雨の天気予報。それどころか富士登山の予定日も雨。
雨の富士山は初めてです。サンダルの撮影は雨のほうが画になるような気がするのでいいのですが、山頂で寒くなったら困りますので、サンダルは撮影時だけ履く可能性があります。山は何かと思い通りにならないものです。もっとも登ったら山頂は晴れているなんてことも考えられます。
いずれにしても富士登山で2つの撮影が待っています。私はいったい何者なのでしょう。たぶんクリエイターと呼ばれてもおかしくないんですけど、私ごときがクリエイターを名乗るなんて大それたことはできません。呼ばれて悪い気はしませんが、本物のクリエイターが現れたら恥ずかしいので。
でも、何かを生み出すというのは昔から好きです。中学時代は休み時間にいろいろな遊びを思いついて、みんなで遊んでいました。昔からおもちゃを買ってもらえなかったので、とにかく遊び方は工夫しました。お金をかけずに手作りのゲームやオリジナルの遊び方を次々と編み出して。
これが今の旅ランにもつながっています。自分でコースを探して走るのって楽しいじゃないですか。でもきっとおもちゃやゲームを与えられていたタイプの人は、自分で考え出すという発想もなく、自分で何かをしようとすることも少ないんじゃないかなと思います。
世の中には情報を供給する人と消費する人がいますが、与えられるスタンスの人は消費タイプ。自分で考える人は供給するタイプになるのかなと。これはどちらが優れているというのではなく、どちらもいて社会は成立します。消費する側には消費する側の楽しさがあり、生み出す側には生み出す側の面白さがあります。
ただ、供給しながらも消費するというのが難しく、その反対もあまり成立しません。大抵の人はどちらかしか選べず、私も典型的な供給タイプ。毎日Instagramの投稿をしているのに、他の人の投稿はほとんど見ません。時間がないというのもありますが、他の人が提供するものを見たいとも思いません。
SNSで情報収集はしますが、誰が何をしているかは気になりません。こういうタイプをクリエイターと呼ぶのかどうかわからないから、自分をクリエイターとは呼ばないのですが、どちらかといえば生み出す側という自覚はあります。世の中に無いものや誰もしたことのないことを考えるのってワクワクするじゃないですか。
誰かがすでにやっていて、そこをなぞるのってあまり好きじゃありません。だって、それをするのは私じゃなくてもいいわけじゃないですか。まぁそんな大きなことをやっているので偉そうなことは言えませんが。とりあえず富士登山では2つの動画撮影を同時進行で戻ったら編集。ライティングの仕事もそこそこ詰まってるんですが。
忙しい夏になりそうです。
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