昨日は久しぶりにトレーニングを兼ねてUberEatsの配達。笑えないくらい鳴らないから、7時間の移動距離が40km程度でまったくトレーニングになってませんが。それはともかく、都会は行くたびに人が増えてますね。数ヶ月前でも多いと思ったのですが、まだまだ増えていくのでしょう。
コロナに関してあれこれ言うのはみっともないことに気づいたので、ここで何かを書くつもりはありませんが、みんなそれなりに自粛していたんだと、今さら気付きました。コロナ禍にあちこち旅行に出掛けていた私と、あまり外出しないようにしていた人がいて、なんとも不思議な感覚です。
それもどうでもいい話で、街に人が増えるとファッションが気になります。私が拠点としているエリアは若い女性が多く、眺めているだけでトレンドが見えてきます(男のファッションには1ミリも興味がありません)。圧倒的に多いのがロングスカート。乃木坂46とか、坂道グループの影響でしょう。
そして以前から増えてきたのを感じていた2000年ファッション。へそと肩出し、そしてピチTといった20年前のファッションを彷彿させる服装の女性を多く見かけます。そのどちらかが大半で感覚的には50%がロングスカートで、10%が2000年ファッション。2000年ファッションはイケイケなタイプでないと難しいのでマイノリティではあります。
なぜこんなファッションのことを書いているかというと、みんな同じ格好をすることに疑問を感じているから。それは学生時代から感じていたことで、みんなトレンドを追って、みんな同じような格好をするのはなぜなのか、ずっと不思議に感じています。
新しい服を買いに行くと、ショップの目立つところにトレンドのアイテムが並んでいるので、若者ほど自然とトレンドに乗ってしまいますし、最近はモデルさんのファッションをInstagramなどで手軽に見られるので、みんながモデルさんの真似をして、コピーがいくつもできるのかもしれません。
確かにトレンドを追うのは便利です。失敗しませんし、何よりも「トレンドを取り入れてる」アピールができます。そこを高く評価してくれる人もいます。でも、私のような天邪鬼な人間は、「主張をできない人」「自分を持っていない人」と感じるわけです。まぁ私にそう思われたところで、ダメージゼロなのは知っています。
そもそも、人の服装なんて興味ありませんし。誰が何を着ているかなんて、いちいち覚えていません。ではなぜ、こんなことを書いているのかというと、服装から人の心理が読み取れることもあるから。私は「個人」としての人間にはあまり興味がありませんが、集団の心理などはとても興味があります。
ちょっと話が逸れました。逸れたついでにもうひとつ横道に入るとしましょう。私はウエストをゴムで止める服が嫌いです。自分が履いているのも着ている人を見るのも。他人が履いているのはその人の自由だと思うのですが、あれって安っぽいですし、自分はズボラな人間ですってアピールしているようで。
自分があまり選ばないのは、締め付けられるのが嫌いというのもあります。ランニングタイツやカーフカバーを使わないのも、締め付けられるのが苦手だから。なぜ締め付けられるのが嫌いなのかは分かりません。深層心理を探れば何かあるのでしょうが、別に選ばなければいいだけなので、どうでもいいと言えばどうでもいい。
どんな服を着るかによって、人とは自分がどんな人間なのかを周りにアピールします。それは意識的であれ無意識であれ。だから、みんなと同じというのはもったいないなと。限られた時間しか私たちには与えられないわけで、だったら誰かの真似をしている時間がもったいない。
失敗したっていいじゃないですか。他の人にどう見られようと好きなことを貫く。ファッションでそれができない人は、きっと人生でもどこかで遠慮してしまいます。そういう人生もありだとは思いますが、私は誰かの人生をなぞるつもりはないから、自分の感覚を信じて好きなものを着続けるとします。
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