糖がないと仕事にならない【体重を落とすことの弊害】

春の段階で59kgまで増えた体重。現在54kgまで落ちたのでマイナス5kg。さすがに5kgも軽くなると走りも変わってきて、朝ラン5kmと夕方15kmのジョグでも、疲労も溜まらず気持ち良く走れるものです。ただ、仕事の方に弊害が。

ここ数日なのですが、ライティングがまったく捗りません。いつもなら勝手に手がキーボードを叩くのですが、調子が悪いときには、何度も何度も書き直すことになります。そういえば、以前もこんなことがあったのですが、そのときも体重が軽め。

体重が軽いことそのものは問題ないのですが、その状態でちょっとグリコーゲンを消費するトレーニングをすると、翌日の脳がひどいことになります。これはフルマラソンをしっかりと走ったときにも起こる現象で、要するに体内の糖が足りていないわけです。

脳のエネルギーはグリコーゲンがメインなのですが、筋トレや長時間のランニングでグリコーゲンを使い果たしたら、脳にエネルギーがいかなくなり、思考がいつもどおりにいかなくなるわけです。ライティングでのミスも増えていきます。

体重がもう少しあると、使える脂肪が多いのでグリコーゲンの消耗もそこまで激しくないのでしょう。私にとってはこの53〜54kgというのがひとつの鬼門です。この状態で数ヶ月安定したら、脂肪も上手く使えるようになるのでしょうが、下がってまだ1ヶ月くらいなので体が慣れていません。

だから、本来は糖を積極的に摂取すべきなのですが、いまの私は1日2食だから摂取できる炭水化物に限りがあります。そして何よりも、グリコーゲンが不足しているときは頭がまわらないから、糖を摂らなきゃというふうに頭が回りません。

これはなかなか難しい問題ですが、体重を急に落としたときの弊害というか、受け入れるしかないんだろうなと。本当はあと1kgをしっかり落として53kgキープにしたいのですが、そうすると今よりも仕事ができなくなる可能性があり、それは困ります。

要するに体重はゆっくりと落とせという話です。そして頭を使う仕事をするなら、程よくグリコーゲンをキープしておけと。ただグリコーゲンがどれくらい体内に残っているかはわからないので、炭水化物中心の食生活にすること。

糖質制限とかして「炭水化物=悪」みたいな人が読んだら、「あいつは頭が悪い」と言われてしまいそうな話ですが、別に人に勧めているわけではないので自由にさせてください。私には糖が必要で、ご飯もパンも麺も美味しくいただくだけ。それもしばらくは積極的に。

練習量を減らすことは考えられないし、せっかく落ちてきた体重を戻すのも嫌(そもそも今の練習量で体重を増やすのは無理)。だったら、必要なだけ炭水化物を摂取するしかありません。もう少し涼しくなったら、1日玄米2合生活を再開してもいいかなと。

しっかり食べてしっかり走る。それでいて体も頭もすっきりとしている。それはもう現実的ではないのかもしれませんが、目指すべきところはそこにあります。そのために大事なのは睡眠。そういえば睡眠時間も短めになっています。

仕事の効率がとても悪いので仕事が終わるのも遅くなって、睡眠時間が削られる。そしてまた効率が落ちていくという悪循環。練習量も増えているので、本当なら8時間睡眠が理想。8時間寝て、しっかり食べて……あたり前のことができていないので、いろいろ見直そうと思います。

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