北海道を離れることにしましたが(7月末で終了すると伝えたのに何もリアクションがありません)、二重生活を振り返ってみると、デュアルライフも悪くないものだなと。今回は暑い夏に戻りますが、夏は涼しい地域で暮らして冬は台湾で過ごす。そういうのも面白いんじゃないかなと。
基本となる拠点は鶴巻温泉に持つとして、まずはもう1ヶ所をどこにするのか。北海道というのは悪くない選択肢です。ただ、移動時間だけで半日潰れてしまいますし、行楽シーズンにはLCCでもかなり高額になります。しかも天候によっては飛行機が飛びません。
だとしたら陸路での移動できる場所が理想ということになります。新幹線で行けるとするなら、東北か長野、新潟でしょうか。新潟は惹かれるものがあるのですが、長野はこれまで何度か訪れているのですが、何ひとつ引っかからないので選択肢から外しておきましょう。
そうなると新潟にするか東北にするか。ちょっと調べてみると岩手には団地のようなマンションが3万円以下で借りられるみたいで、それも2DKとかそんな広さ。そういう物件がいくつもあって、そしてそのほとんどがリフォームされています。
正直もうそれでいいんじゃないかと思っています。ただ、いきなり結論を出すのももったいない。岩手に仕事があるわけではありませんし。それでも東北に魅力を感じているわけですから、試しに暮らしてみるというのはありかもしれません。
他にもこれまで行ったことのない秋田も気になっています。東北の中でもとくに光が当たっていない場所。そういうところのほうが私には合っているようにも思えます。ただ、独身中年男性が地元に受け入れてもらえるかどうか。
その前に仕事をどうするか問題があるのですが、この4ヶ月で感じたのは、収入を誰かに依存するというのはとても危険なことだなということ。正社員ではないにしてもクライアントがいて、そのクライアントに収入を委ねるというのは、リスクが高いなと。
今回はそれなりに貯蓄があるから「もういい」と言って終了できますが、そうでなかったらストレスを感じたり、自分の生き方を曲げてでも働き続けなくてはいけません。だからクライアントに頼るのではなく、社会の仕組みを使ってベーシックインカムのようなものを作る必要があります。
それがブログの広告収入なのか、それとももっと別のインフラを使うのかはわかりません。それはこれから考えて、8月になったら実行することにしますが、安定して稼げる仕事が必要になります。それが実現したらデュアルライフを始めることになります。
安定して稼げる仕事のイメージはなんとなくできています。ただ、それに対する労力が必要になり、本当に自分にそれができるのかはわかりません。でも、やらないとこれまでと同じ生き方になるわけで、残された時間がどれくらいあるのかわからないのに、そんな悠長なことはやってられません。
残された人生の時間が1年なのか50年なのかはわかりませんが、1秒だってムダにしたくありませんし、ムダにするつもりもありません。そのためには年内に収入の目処を立てて、第2の拠点も決めようと思います。そうなると8月は寝る時間もなくなりそうな……
RUNNING STREET 365が大きな収入源のひとつになるのは間違いないので、まずはその整備から。後は新しいことをどんどん始めていくこと。また借金生活になるかもしれませんが、それが未来に繋がるなら仕方ありません。そうならないように全力で挑むとしましょう。