写真を撮るのが好きなので、イベントが有るごとにカメラを持ち出している。自分の写真が上手いのかどうかはいまいちわからないのだが、ほめてくれる人がいるので調子に乗って今年撮ったいい感じの写真を10枚ほど厳選して掲載しよう。
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OLYMPUS OM-D E-M10 + OLYMPUS M.ZUIKO 1.7mm F1.8(ISO200 F5.6 1/640秒)
隠岐の島ウルトラマラソンの帰りに境港で車中泊をした朝に撮った1枚。初リタイアのウルトラマラソン、失意の朝だったが「陽はまた昇る」の気持ちを与えてくれた瞬間を写真に収めてみた。
写真がなくても景色は心に残るのかもしれないが、それでも記憶だけではなく記録もしておきたい。
OLYMPUS OM-D E-M10 + OLYMPUS M.ZUIKO 1.7mm F1.8(ISO200 F4.0 1/3200秒)
北海道マラソンのワンシーン。さすがに北海道は画になる景色がいっぱいで、走っている最中に何枚撮ったかわからないのだが、この1枚がお気に入りかな。北海道を走ってます!って感じが伝わるといい。
マラソン大会でいかにいい写真を撮れるかがこれからの課題。
OLYMPUS XZ-10(ISO100 F2.5 1/320秒)
被写体が動物でしかも動物の子どもがいるなら誰が撮っても上手く収まる。この写真は気に入っているのだが、実はこれだけはコンデジで撮影している。カメラなんて所詮道具にすぎず、いい写真はカメラに左右されないことがよくわかる。
もちろんプロが見れば違いがわかるんだろうが、ブログに載せるレベルではあまり関係ない。
OLYMPUS OM-D E-M10 + OLYMPUS M.ZUIKO 1.7mm F1.8(ISO200 F2.2 1/100秒)
北京駅構内。新幹線ではなく寝台特急が2台停まっている。これの何がお気に入りか説明するのは難しい。とにかく気に入っている。中国で寝台特急に乗るというシチュエーションがワクワクしてその気持が写っているのかもしれない。
ワクワク感を写真に収めるなんて本当に出来るかどうかはわからないが、少なくとも自分の記憶とはシンクロしてくれる。
OLYMPUS OM-D E-M10 + OLYMPUS M.ZUIKO 1.7mm F1.8(ISO200 F10 1/400秒)
たぶん、この写真だけではただの田舎の風景としか思えないし、訴えるものも何もない。でも、この写真の河の向こうは北朝鮮なんだと思うとこみ上げてくるものがある。自己満足といえばそれまでだが…
国境というのは日本にいるとほとんど意識しないけど、やっぱり特別な思いが湧いてくる。
OLYMPUS OM-D E-M10 + OLYMPUS M.ZUIKO 1.7mm F1.8(ISO200 F5.6 1/1250秒)
万里の長城でのプロモーションビデオ撮影でのカメラマンと長城を撮った1枚。やっぱり万里の長城には中国人がよく似合う。これからいい仕事するぞっていう決意のようなものを感じて好き。
写真が何かを語ってくれる。そういう写真を1枚でも多く撮りたい。
OLYMPUS OM-D E-M10 + LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm(ISO1600 F4.1 1/50秒)
北京のホテルにあるプールでの撮影中の1枚。プロのモデルさんを盗み見している万里の長城マラソンのプロモーションビデオの相方さんを後ろから撮ってみた。LEICAのレンズはこういうふんわりした写真が得意かな。
女性をいかに柔らかく表現するか。まだまだ勉強中。
OLYMPUS OM-D E-M10 + OLYMPUS M.ZUIKO 1.7mm F1.8(ISO640 F1.8 1/60秒)
モノクロ写真はどうやってもかっこよくなるからちょっとずるいの気がして、普段あまりモノクロにしないのだが、ありふれた1枚にしたくないなと思った結果、こうなった。モノクロを追求してみるのも面白いかな。
1枚上の写真のように女性をふんわり撮るのが好きだったが、キリッとした写真も女性をかっこ良く見せるのだと最近気づいた。
OLYMPUS OM-D E-M10 + OLYMPUS M.ZUIKO 1.7mm F1.8(ISO400 F4.5 1/3200秒)
24時間マラソン前に画になる1枚を撮っておきたくて撮影したもの。ちょっとわざとらしいのが気になるが、止まっているのに躍動感というか「さぁ行くぞ」という感じを出せてる気もする。
写真は静止画だけど、上手く撮れば勢いのある写真になったりするのが面白い。
OLYMPUS OM-D E-M10 + OLYMPUS M.ZUIKO 1.7mm F1.8(ISO200 F4.0 1/320秒)
先日のUTMFでのラン仲間の笑顔。風景も好きだが人の表情を撮るのももっと好きだ。とても100マイル以上の距離を走っている途中とは思えない笑顔を見せてくれたので、カメラの腕よりも被写体の素晴らしさといったところか。
そういう意味では被写体が自然体でいてくれる関係性ってすごく大切なのがよくわかる。わたしはいまあったばかりの人を上手く撮れない。
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わたしはプロのカメラマンではないので、いい写真を作り出すことは出来ない。プロは構図がわかってて意図的にその形に持っていける。わたしは素人だから目の前にある瞬間をうまく切り取ることしかできない。
でも、だからこそ撮れる写真もあるのかなと思う。わたしの写真を見て何かを感じる人がいてくれればそれでいい。
もし、プロのカメラマンを雇うほどでもないけど、ちょっと撮影してほしいという人がいれば上記の「お問い合わせ」からでも連絡してほしい。プロのような写真は撮れないけど、ご飯をごちそうしてくれれば(切実)喜んで撮影させてもらおう。
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