自分の思い通りにならないものをすべてマイナス評価をする人

Food 878448 1920

昨日の出来事。ピラティス前に鎌倉の食堂でランチをしていたのだが、後から来た家族連れのおばちゃんがいろいろとおかしかったので、そこであったことをちょっと書いておこう。

まず5人で入ってきて、4人席の端っこに椅子をひとつくっつけて5人で使おうとしていた。それはまあ問題ないのだが、店員さんに「ランチのときは人が通れなくなるので椅子を動かさないで欲しい」と注意されていた。

家族連れ「そしたら机を2つくっつけていいですか」
店員「それも困ります。申し訳ないですけどランチタイムはご協力ください」

まぁそれほどおかしくないやり取りだろう。若干家族連れのほうが空気を読んでいない感はある。

しばらくして店員さんが注文を取りに来たとき

家族連れ「オムライス2つと…」
店員さん「すみません、オムライスはありません。オムカレーなら…」
家族連れ「じゃあオムカレーでいいわ。あととんかつ定食を2つと…」
店員さん「とんかつは時間がかかりますがよろしいでしょうか?」
家族連れ「いいよいいよ、5分とかそれぐらいでしょ」
わたし「???」

まずなぜ、メニューにないものを頼んだのだ?そして店員さんがわざわざ時間がかかるといったのを5分ぐらいと解釈したのだろう。そこの家ではとんかつは5分で作れるのだろうか。

いやそもそもランチの混雑時に普通のメニューでも5分では出てこないだろう。ここは吉野家ではない。

家族連れ「じゃあとんかつはやめてラーメンにします」
店員さん「わかりました2つともラーメンに変更でよろしでしょうか?」
家族連れ「いいよね?じゃあわたしは味噌ラーメンで」
店員さん「すみません、うちは醤油ラーメンか塩ラーメンしか置いていません」
家族連れ「じゃあもう醤油ラーメンでいいわ」

家族連れのおばちゃん完全に不機嫌顔だ。他の家族の方を見て「だから観光地は嫌よね」みたいな顔しています。

いやびっくりした。きっとこういう人が食べログとかに「ひどいお店」とか書いちゃうんだろうなと。自分の思い通りにならないものをすべてマイナス評価をする。基準としての自分が絶対に正しい。

特に考えさせられることはなにもないのだが、こういう人も世の中には少なからずいるのだということは学んだ。君子危うきに近寄らず。そして間違っても自分がこのおばちゃんのようにはならないようにしよう。

この国からもまだまだ学べることがいっぱいあるな。

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