読まれる文章を書くために駆け出しライターのわたしが心がけること

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東西対抗東海道53次ウルトラマラソンのシステム確認のため山手線を使ったイベントをしてきましたが、そのイベント準備のための下調べをしながらいろいろと気づくことがありました。

小さな駅にも魅力的なお店がいっぱいある

調べ物として山手線各駅の美味しいものを調べていました。東京というとそれだけで大きな街だと思いがちですが、実はそうでもない場所もたくさんあります。

山手線29駅のなかでも巨大な商業圏の駅もありますし、地元民しか使わない小さな駅もあります。

でもどんな小さな駅でも地元の人に愛される美味しいお店がちゃんとあるのです。普段使うことのない西日暮里駅には美味しいサンドイッチやさんが合って、そこでは地元のおばちゃんが10個以上のサンドイッチを買っていました。

大塚駅ではおにぎりの専門店に行列ができています。

非日常ではなく日常を大切にする

気分を変えたくなると海外に行く癖がわたしにはありますが、国内だってこんな近場だって魅力的なお店がたくさんあり、まだ知らない魅力的な場所もあるはずです。

浅草だって裏側の顔をまったく知らないし、あれだけ有名な巣鴨にも一度も行っていません。新しい発見をするために、自分探しをするために何も海外に行く必要なんてないんです。

きっと東京までもいかなくてもとなり町、そのとなり町でも新しい発見がいっぱいあるはずです。いや、自分の暮らす町でもまだまだ発見できることがあるはずです。

いつも外側ばかり向くのではなく、もっと足元を見ておかないといけませんね。非日常もたまにはいいのですが、もっと日常を大切にしなくてはいけません。

足元をおろそかにしないこと

海外旅行は派手で、記事にしたときに人に興味を持ってもらえそうなコンテンツのひとつですが、それが面白いのはわたしの文章力によるものではなく誰が書いても面白くなる内容になります。

そうではなく、誰が書いても平坦で面白みのない出来事をいかにして面白おかしく伝えることができるのか、ライターとしての腕がはっきり出る部分だと思います。

ランニングについて書くときもそうですね。裸足のことを書いたら裸足ランナーが読んでくれます。でも普通のランニングについて、特長のないことをいかにして読み手の心に刺さるように書けるか。

文章の書き方についてもこれから学ばなくてはいけないことがたくさんあります。ライターとして働けていることを喜ぶ段階は終わりました。読んでもらえる文章を書くためにいますべきこと。それは足元をおろそかにしないことです。

そんなことを書きながらまた明日から大阪に行ってきます。贅沢しないように心がけます!

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