飛行機内でiPhoneを落としてしまい、iPhoneだけ成田空港に戻ってしまった重松です。ジェットスターの紛失物の電話対応が20時までだったのでまだ確認できていませんが、「iPhoneを探す」機能で調べたらまだ飛行機内でした。
20時までの電話対応だとfacebookに書いたら、友人が「LCCはあかんわ」というニュアンスのこと言われたのですが、調べてみると紛失物の電話対応はLCCに関係ないようです。
ANA:9時〜18時
JAL:9時30分〜18時
ジェットスター:9時〜20時
Peach:メール対応
バニラエア:10時〜18時 平日のみ
ジェットスター頑張ってます。このあたりはLCCだから対応が悪いとかそういうことはなさそうです。Peachのメール対応も評判悪くないようですし。でもバニラエアの平日のみっていうのは・・・
詳細はiPhoneが見つかるか、完全紛失するかしてから書きますが、LCCだから紛失物が見つからないなんてことはなさそうです。
ただ機内清掃も行っているはずなのに見つかっていないiPhone。すぐに出てくるとは思えません。こればっかりは落としてしまった自分が悪い。
それぞれのLCCの対応を見ていると、既存の大手とは発想がそもそも違うのだなということがわかります。大手は理想とする航空会社のサービスがあり、それをすべて行う。そのために人を集める。そこから利益の出る航空運賃を決める。ただし、従業員に負荷のかからない範囲で、というところでしょうか。
LCCは値段設定ありきで、そのために自分のところでできることできないことを選択して「すべてはやらない」。削れるところはすべて削る、を徹底しています。その中でもジェットスターのサービスは既存の航空会社に少しだけ近い気がします。
ただ、ジェットスターは機内持ち込み手荷物が合計7kgとシビアなところもあります。そういう特色がLCCにはあり、それぞれの色がもう少しわかりやすくなると面白い気がします。
LCCと一括りに語るのではなく、Peachにはどんな特色があって、どういうところが不得意で、ジェットスターはどんな特色があって、どういうところが不得意で、そういう情報発信と共有って大事かなと思うのです。
もちろん、これはどんなものにでも当てはまりますね。マラソン大会とひと括りには語れませんし、もっと狭い裸足ランニングという枠でもそれぞれに個性があって、方向性も違うわけです。
その違いを語れるようになるとどの世界でも初心者の域を抜けていくのかもしれません。ということはわたしもそろそろLCC初心者は卒業していいのかな。これからは違いの分かる男を目指さねば。
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