ずっとキャベツが安かったため、キャベツを鍋にして食べていました。出汁を鶏出汁にしたり、鶏肉を入れてみたい春菊を入れてみたりアレンジしながらここ数週間、ほぼ毎日。
わたしは結構偏食なところがあります。好きになったものはずっと食べていたいタイプ。こう見えて一途なんです(←ここ大事!)
キャベツ鍋はほぼ完成の域に達成ているのですが、問題がひとつ。キャベツ鍋食べると100%お腹を下します。最初は偶然かと思っていたけど、どうやら偶然ではないようです。
キャベツ鍋を止めるとお腹は正常な状態。
おそらく胃潰瘍との関係なのでしょうが、お医者さんは「気にしなくていい」とのこと。お腹を下してもノロウィルスのような耐えられない腹痛があることはなし。ただお腹の中の物がすべて流れ出る感じです。
キャベツだけじゃなく水菜もNG。たぶん食物繊維の影響なのでしょう。
東洋医学で言えばキャベツは胃腸に効く野菜です。胃薬のキャベジンからもわかるように、キャベツは健康にいいんです。わたしもお腹を下す以外に問題は感じていません。
いや十分に問題なのですが・・・
ちなみにここまでが前置き。
いまどき男でも自炊できてあたりまえの時代なんですけど、忙しくて自炊どころじゃない人いますよね。コンビニ弁当や外食中心の生活。
仕方ないところもあるのですが、やっぱり自分が食べるものは自分で作るのが基本だと、わたしは思います。キャベツの話もそうですが、意図的に食べたものが自分の体にどのような影響を及ぼすのか知っておくこと。
そして何よりも自分で料理をすると味覚がよくなります。自分で料理するわけですから、調味料が多かったり少なかったりが、自分でわかります。その結果、料理の味にどんな影響がでるか。調味料を入れ忘れたらどうなるか。
最近はクックパッドみたいな便利なものがありますが、わたしは誰かに作るようなことでもない限り、いつも目分量で調理します。もちろん大さじぐらいは使います。適当に大さじ1杯とか2杯とか。
そういえば、先週行った「cafe花豆」のお母さんが「毎日気温も素材の状態も違うのだから、細かいレシピを作っても仕方がない」って言ってました。わたしの場合はただの手抜きですが、少しぐらいは通じるところがあります。
口にしたものだけが体を作ります。そう思うと料理をするということは自分の体を作ることでもあります。
なんでもいいから美味しいものを食べればいいや、というのもひとつの考え方ですけど、少しだけでも「食べたものが体を作る」は心がけたほうがいいかもしれません。
もっと言えば、食べたものが心を作ります。わたしの感覚でしかありませんが、自炊する人は穏やかな性格の人が多いような気がします。もちろん全員とは言いませんが。
自炊のすすめなんてことは言いません。ただ、自分の食べるものぐらい自分で作れるようにする。生きるということの基本中の基本。なによりも自分で作った料理って世界で一番美味しく感じませんか?
いえ、決して作ってくれる人がいないことへの僻みではありません。
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