八丈島が恋しくて(2回しか行ったことないですが)都内で八丈島フェアが開催されているということで、先日八丈島(に一緒に行った)仲間と神楽坂の「離島キッチン」に行ってきました。
「離島キッチン」は日本の離島の料理や食材にこだわったお店で、八丈島フェアに合わせて八丈島にちなんだ料理を出してくれるということです。
集合時間なのに人が集まりきらずに、ハートランド生と徳之島の味噌豆でスタートです。
この豆がのちのち悲劇を生むことになるとはこのとき誰も思わず・・・
今回の仲間が揃うのは3年ぶりかな?また今度ばかりで先送りしていたけど、八丈島の神様がまた集合させてくれました。
みんな揃って注文したのはお造りなんですが、これも八丈島には関係なく愛媛から来たお魚とかとか・・・
八丈島の神様ごめんなさい。
でも間違いなく美味しい!(だいぶ小さいのが残念やったけど)
ちゃんと八丈島っぽいものも頼みましたよ!
お造りの隣りにあるのがムロアジメンチカツで、ソースなんか付けなくても魚の脂身でものすごくジューシーです。
そしてもちろん明日葉の天ぷらもいただきました。
明日葉は八丈草とも呼ばれる、八丈島では誰もが知っている野菜のひとつです。これを八丈島の塩でいただくのですが、友だちの息子2歳半もお気に入りだったらしく、塩を指で明日葉にふりかける食通ぶり。
甘いモノは好きじゃないらしく、しょっぱいものが大好きな典型的な酒飲みの2歳半・・・おそるべし。
ただ甘いものが嫌いなため、さっきの徳之島の味噌豆を「中だけ取れ」とお父さんとお母さんに命令。味噌豆は外側が砂糖と味噌でコーティングされているのがお気に召さなかったようで・・・
お父さんとお母さん懸命に剥いていました、味噌豆を。
あと頼んだのは石垣島もろみ豚のラフテーで。沖縄は離島の宝庫ですよ、忘れてはいけません。
じゃーん!取っておきの〆は島寿司です。やっぱりこれ食べないと八丈島の料理を食べたとは言えませんから!
と、ここまでいろいろ食べてきましたが、正直な感想として「ちょっと上品すぎる」といったところ。
個人的には離島ってもっと豪快でいい意味で不衛生なところが魅力なんですけど、これはオシャレで上手に仕上がっています。たぶん都内では人気店なんじゃないかと思います。味も美味しいし。
でもごちゃごゃした豪快な離島を期待していくとちょっと期待はずれかも。
神楽坂だしね、仕方がないんですよ。
このお店は「ちょっとだけ離島の雰囲気をオシャレに味わいたい」人んはピッタリのお店で、デートなんかに使うと「え?神楽坂の裏のこんなお店知ってるの?すごーい!」ってなるお店。
期待していたのとは違いましたが、これはこれであり。
「すごーい!」って言われるために使う機会がないことだけが悔やまれますが、それはお店のせいではなくわたしのプライベートな問題。
神楽坂でちょっとオシャレに、いつもと違うもの食べたくなったらおすすめです。お店の雰囲気もすごくいいですよ。
つぎ来るとしたら、ものすごい暑い夏の日にビールとランチなんてどうだろう。これはすごくしっくり来るような気がします。
そのまえにとりあえず八丈島に行こうかな。豪快で不衛生な離島の味を体が欲しています。
離島キッチン
ホームページ:http://ritokitchen.com
食べログ: http://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13187165/
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