決して日本ピラティス協会の回し者ではありません。そもそも日本ピラティス協会というものがあるのかすら知りませんし。でもあえて言わせてもらいます。
ピラティスやってないとわたしはダメになる。
今日は鎌倉のスタジオSUGATAでお世話になっている(もう半年以上行ってないけど)miyako先生のピラティスレッスンが国府津の三寶寺でありました。
1年近く前から「お寺でピラティス」として平日の午前中に行っているイベントで、実は半年前ぐらいにわたしも参加しています。
それ以来のピラティス・・・
実は5月のお寺でピラティスに参加するつもりだったのですが、諸事情により参加することができませんでした。いま思えばあの5月の段階で体からのSOS信号が出ていたんでしょう。
こんな体になる前に体を整えに行けと体が信号を出して、「そうだ行かなきゃ」ってなってたのを、結果的に無視したことで、体が限界値を超えて壊れてしまったわけです。
ものすごく久しぶりのピラティスだったので、悪い癖の部分は強くなっていましたが、これまでよりもかなり体が安定していることにも気づきます。
ピラティスを意識して走ってきたことは確実に身についています。
そして何よりもピラティス中はちゃんと呼吸ができます。ちゃんと胸式呼吸で背中側にしっかりと空気を送り込むことができるんです。
確信ですが、間違いなく悪いのはガチガチになった背筋です。
ただ(細かいことはまた書きますが)このガチガチの背筋は狙って作ったものです。ここまでなるとは思ってなかったのですが、背筋の意識、体の裏側の筋肉の意識で走っていたので、狙い通りではあります。
狙いと違ったのは、想像以上に柔軟性がない筋肉になっているということです。
自分で言うのも何ですが、わたしの腹筋はちょっとすごいです。シックスパックとか見た目の話ではなくで筋肉の質がかなりいい感じなんです。
同じ質の筋肉を背筋につけるのがわたしの理想。でも実際は呼吸がちゃんとできないぐらいガチガチの筋肉。写真みたいに背筋のつき方が歪です。人間の背筋ってこんな形してましたっけ?
もっともほぐしてあげれば、わりといい感じの筋肉ではあります。実際にピラティスの動きが大幅に改善されている面もありましたから。
現在の背筋の緊張を解くことができれば、理想の体幹を手に入れることができそうです。
問題はピラティスを終えた途端に、もとの呼吸できない体に戻っていましたけどね。おそらくピラティス中のリラックスした感覚が良かったのでしょう。
体がリラックスしている状態でインナーマッスルに負荷をかけるから、徐々にほぐれていったといったところでしょうか。やってる最中は「ピラティスすげ〜!」って脳内で叫んでましたよ。
そして今回はお寺でピラティスということでレッスンの最後に簡単な瞑想の時間がありました。仰向けに寝っ転がっての瞑想なのですが、ちょっとびっくりするような感覚でした。
miyako先生の声にあわせて体の意識を解いていくと、真っ白な空間の中に体が浮いているような感覚に入っていったのです。
そこは痛みも苦しみも何もない世界で、ただただ心地いい世界。
40年も生きてきて初めての経験でした。きっともう一回同じような感覚になれって言われてもできないかもしれません。あの真っ白な空間、自分の力だけで入っていけるようになりたいですね。
お寺だったからかも知れませんし、新しい扉が開かれたのかもしれませんし、いずれにしても不思議な体験でした。
お寺でピラティスのあとは、三寶寺に併設されているカフェ、邪宗院でランチです。これね、めっちゃ美味しいんですよ。本当に丁寧に作られてて、体が喜んでくれます。
もし国府津周辺に行くことがあったらぜひランチをいただいてください。
小田原邪宗院 食べログ:http://tabelog.com/kanagawa/A1409/A140901/14037654/
このランチと楽しいおしゃべり付きのピラティス、なんと2300円です!すでに大人気なのでみんなを気軽に連れて行くことはできないかもしれませんが、もし興味があればぜひ「参加したい!」って手を上げてください。
それにしてもやっぱり背筋が悪さをしてるのか・・・
いったいこの体はどうなってしまったんでしょう。
とりあえずは、毎日シャワーの後にピラティスの時間を入れるようにします。長い間やってなくて悪化した部分も改善したいので、走れない代わりに体づくりを進めます。
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