秋になったらRUNNING STREET 365のアクセスが増えるかなと思っていたら、RUNNING STREET 365のアクセスはもちろんのこと、このサイトもアクセスが増えてちょっとびっくりです。
わたしの持っているサイト3つの合計がもう少しで10万PV突破しそうでしたが、きっと数ヶ月中にそれも達成できるかと思います。
いずれそれぞれで何十万ものPVを集めるつもりですが、それは先の話です。
記事を書いていて面白いなと思ったのは、先日の山の話でした。あまり読まれないかなと思って書いたのですが、UTMFの記事に負けないくらいアクセスがあり、facebookではいろいろな意見をもらいました。
基本的にはわたしは、どんなことでもいろいろな意見があっていいと考えていますし、自分の考えや見方だけが正しいとは考えていません。
こうやって情報発信をしながらも、反対意見をもらい、そこでまた考えてもっといいものに変えていく。これを理想としています。
だからfacebookで自分の考えをいろいろ言ってくれる人たちは本当にありがたい存在です。
「そうは思わない」10年前のわたしだったら、そう言われると向きになって反論していたかもしれません。
わたしもさすがに40歳、それなりの人生経験はしてきたつもりですので、自分の存在がいかに小さなものであるか、自分の考えに固執することが、どれほどちっぽけなものなのかをわかるようになってきました。
自分1人で出来ることなんて限られているし、自分ひとりで得た喜びよりも、仲間で得た喜びのほうが何倍も何十倍も心地良いことも知っています。
ここまで来るのに多くのものを手放してきました。きっとこれからも手放していくのでしょう。諸行無常。いつまでも変わらないものなんてありません。
自分を取り巻く環境も、ともに時間を過ごしていく仲間も変化していきます。
だったら自分自身も変わっていかなくてはいけません。もっと柔軟にもっと自分らしく。絶対に譲れないものは持っててもいいけど、決してそれを表には出さない。自分だけが分かっていればいいことですから。
わたしは引っ越しが多かったこともあり、誰かに合わすことが得意な子どもでした。でも誰かに合わすたびに見えない仮面を重ねているようで嫌な気分になっていました。
成長の過程でその仮面を一枚ずつ剥いでいき、誰にも合わさないように生きた20代30代。
そして数年前からまた誰かに合わすことを始めました。今度は仮面を重ねることなく、一度その人の視点に立ってみること、その人の立場になって考えてみること。そうすることでこれまで見えなかったものが見えはじめました。
眼の前にいる人の立場になって考えることで、相手の発言の真意を理解できるようになり、自分と違う考え方や理解できないような言動もすべて理由があるということが見えるようになってきました。
正直無敵モードです。
誰も敵わない無敵ではなく、誰も敵になることがない無敵。
人によっては八方美人に見えるだけかもしれません。そう思われるぶんにもまぁ仕方ないかなとは思います。実際にどこにでもいい顔しますから。
男は敷居を跨げば七人の敵ありと言いますが、軟弱で争いが嫌いなわたしは1人だって敵にしたくありません。敵も味方、敵の敵も味方。
もっともわたしがそう思ってても、きっとわたしを敵視する人もでてくるでしょうし、アンチなんていうのもでてくるのでしょう。サイトが大きくなるというのはそういうことです。
どれだけ八方美人を頑張ってもすべての人に愛されるというのは無理があります。そもそもわたしは愛されキャラでもありませんし。
そうなったときにまだ今のままの自分でいられるのか、それともどこかで戦う姿勢を見せるのか。
ただやっぱり戦わないでしょうね。逃げるが勝ちです。
人生において争いくらい無駄なことはありません。百戦百勝は善の善なるものに非ず。意見の相違はいくらあってもかまいませんが、それのために争うのはわたしのやり方ではありません。
相手の考えをぐっと飲み込めないならやっぱり逃げ回る・・・ですね。
足は遅いのになぜか鬼ごっこは得意なんです。昔から。
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