お騒がせしましたが(してないか)、腰は悪い方には行かず、むしろ良い方に向かったようです。ちなみに上の写真は昨日撮影したわたしの腰回りの筋肉です。遠くから見ると腹筋に見えますが背筋です。
一昨日の裸足トレイル練習で、腰の筋肉が弾けたような感覚があり、思いっきり体が前方に飛ばされそうになりました。その後、目的地まで違和感を感じながら走り、力が入らないもののなぜか気持ちよく走れて、無事帰宅。
時間が経つにつれて徐々に痛みが増してきて、危ないかなと思ったけど、昨日はちょうどピラティスの日。体を整えながら悪いところを確認してきました。
腰の違和感は相変わらずあるものの、なぜか体はいつも以上にいい反応をします。
上半身が上手にリラックスしているというか、下半身からの連動が自分の思い通りにできます。体ってこんなに思い通りに動くもんだとちょっとびっくりするレベルでした。
そのことから推測すると、もともと腰の筋肉がズレた場所にあり、そのままずっと走り続けていたのが、トレイルの下りでたまたま開放されて正しい位置に戻ったのかもしれません。
ただし、いつおかしな位置にズレていたのかはわかりません。もしかしたら子どもの頃からかもしれませんし、マラソンを始める前からかもしれません。最近でないことだけは確かです。
昨日のピラティスの影響で、背中全体が張っている状態ですが、今朝から痛みもなくとりあえず走れそうなので、今日は裸足で14㎞のトレイル練習です。
やはり体が思った以上にいい反応をします。スピードにも乗りやすいし、上り坂でもいつも以上に頑張れます。ただし、それらは裸足トレイルに慣れただけかもしれません。
ただ、走れば走るほどにスピードを上げることができ、かなり快適に走っていました。
ところが、12㎞を過ぎたくらいに一気に減速。足裏もふくらはぎもまだ余裕があるのに、体がまったく動きません。おかしな場所を探ってみると、背中全体がパンパンになっています。
おそらく体が自由に動くようになったことで、これまで以上の可動域を使ってしまい、背中の筋肉を消耗しすぎたのでしょう。鉄の板のような硬さがあり、とてもちゃんとは走れないのでゆっくり歩きも加えて戻ってきました。
個人的には体がいい方向には向いていて、これからに期待できそうなのですが、残念ながらまだ使いこなせそうにありません。飯能ベアフットマラソンでもどこまで持つのかかなり不安です。
そんなことあるのだなと思うようなことが立て続けに起こります。
本当に走れるようになっているのかは、金曜日に1㎞のタイムトライアルをしてみようかと思います。さすがに金曜日くらいからは疲労抜きもしなくてはいけないので、トレイルで裸足を鍛えるのは明日まで。
裸足で走り始めて、ピラティスも取り入れてから、体との対話を上手にしてきたつもりですが、いつの間にか体がおかしくなっていて、それが治っても上手な使い方がわからない。
とても面白い。
何をするにしても簡単にできたのでは面白くありません。わからないことに対して延々と悩んで、その答えを見つけたときの楽しさは、まるで数学の問題を解いているような感覚。根っからの理系脳です。
いまは集中して山に入っていますが、これも継続したいところです。
飯能ベアフットマラソンが終わったら、きちんと練習メニューを組んで練習をしていこうと思います。いまはちょっと付け焼き刃の練習が多すぎます。もっとも飯能が終わったら24時間マラソンに向けての練習をしなくては行けないのですが。
とりあえず、目先の目標は背中全体をもっと緩めながら走るということ。いまの体に少しでも早く慣れるということ。
こんなに違うものかとびっくりするほど動きが変わっています。鏡に映る姿もどことなく自然体で美しくなっているような気がします。前はちょっと無理のあるかっこ悪い後傾でしたが、いまは自然体の後傾です。
まだ使い慣れてはいませんが、日々の動きの中では疲れにくくなっていることは練習だけでなく、仕事をしていてもわかります。元に戻すことはできませんので、いずれにしてもこの体をうまく使うしかありません。
これをいい機会と考えて、試行錯誤をして進化していこうと思います。
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