愛媛マラソン当日の予想最高気温が一昨日の段階で1℃、昨日の段階で5℃くらいにはなったものの、かなり寒いレースが予想されます。
体の状態はとてもよく、唯一不安なのが右足2ヶ所にできたしもやけ。痒いのではなく痛いという。そう言えば昨年もしもやけになったのですが、どうやって治したのでしょう?薬を1回くらい塗って終わった気もするのですが。
過去記事を調べたらユースキンを買ってましたね。明日、急いで買ってきます。
体重は順調に落ちていますし、インターバル走でもゆっくりとですが、レベルが上っています。今日はこれから10km走をレースペースの4分30秒で走ってきます。レースのスタートに合わせて10時から。
愛媛マラソンはいつもコンディション調整がうまくいきません。
去年は上手くできたつもりが3時間44分くらいで大失敗レースでした。あそこまで走れないと、それが実力だと思うしかありませんが、今回はきちんといい準備ができています。
ただ、今年こそは3時間30分以内に走りきらなくてはという思いがあるため、少しだけナーバスになっているのが分かります。イライラするレベルではありませんが、落ち着きがないなど気持ちに余裕がありません。
こういうときに開き直れるかどうか、それがランナーとしての質に大きく影響するような気がします。わたしはあまり開き直れないタイプで、どうしても考え込んでしまいます。
レース展開を何回もシミュレーションしては、脳内でだけいい結果を出している状態。
結局そのシミュレーションの想定が甘いのでしょう。もっと悪い状態も考えてシミュレーションして、そのうえで実際に走るときのトラブルを回避する。これが理想なんでしょう。
というわけで今回は現実路線の4分30秒ペースでレースを走るつもりです。このペースで走りきれば、ゴールタイムは3:09:53です。速すぎるのは知っています。確実に失速する前提でのレース組み立てです。
実際には4:55〜5:00の間で走りきれば3時間30分で完走できます。ですので、レースでは4分30秒で走ってみて、それがきついと感じたらゆっくりとペースを落としていきます。
5kmまで:4分30秒
10kmまで:4分35秒
15kmまで:4分40秒
20kmまで:4分45秒
25kmまで:4分50秒
30kmまで:4分55秒
35kmまで:5分00秒
40kmまで:5分5秒
捕らぬ狸の皮算用とはよく言ったもので、やっぱり余裕のあるように見えるシミュレーションしかできません。おかしいですね、根はかなりネガティブな人間なんですが。
こんな絵に描いたようきれいなスピードダウンはやったことがなく、これまでは4分30秒で入ったら、30kmくらいまでそれで飛ばして、そこから大失速をしていました。
それを防ぐために、ゆっくりとペースを落として体の負荷を意図的に減らしてみます。
もちろん30kmでまだ元気なら、そこからペースを落とさないという選択肢もあります。むしろそこからペースを上げるという選択肢…はないですね。マラソンはそんなに甘くはありません。
でもこうやって考えておかないと落ち着かないのがわたしの性分。
レースが始まったら、深くは考えないようにします。そこで頭を使うから後半思考回路が落ちてしまうというのは、先週の千葉マリンマラソンで経験しました。
目の前の1kmをしっかり走る。これを42回繰り返すだけ。
そういう走りをして、失ってしまったアスリート枠を取り戻してこようかと思います。
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