いろいろあって、今年の年末年始は第4回東西対抗東海道ウルトラマラソンを走ることに。主催者なんですが、東軍のラン仲間が出られなくなり、わたしが走ることに。
今回は日程調整をした結果、12月30日スタート1月2日までです。毎年走ってくれている西軍の出口くんは、1日に遅れの12月31日にスタートです。ハンディマッチという形です。
相手は日の丸を背負って走ったことのある実力者ですから、1日くらいのハンディがないと勝負になりませんから。なんせ出口くんは京都三条大橋から250km先の天竜川まで2日で走ろうとしています。
わたし?
まぁいろいろプランはあるのですが、いかんせん走ってみないと分かりません。昨日も練習途中に急にめまいがあって練習を中断したくらいコンディションがいまいちです。
言い訳みたいでみっともないのですが、ただ完走だけはしてこようと思います。今回走れなくなったラン仲間の意思をつなぐためにも。
そして、この東西からスタートする形式を今回で終了にしようと考えています。来年のどこかの3連休か土日を使って、日本橋か三条大橋からの一斉スタート。
それぞれのチームでどれだけ宿場町を通過できるかを競う形にしたいなと。簡単に言えば参加しやすい環境を整えようかということで。わたし自身の負担も減りますし。
候補は9月末か10月の体育の日の3連休。
まぁそれは出口くんと相談しながら決めようかなと。今は1日後に迫ったスタートに向けて集中していこうと思います。ここ最近はうまく走れすぎているので、そろそろ落とし穴がありそうな予感もしています。
いま体調が悪いのがすでに大きな落とし穴なんですが。
その反面、これまでよりもきちんと走れるのではないかという期待もあります。日本橋から東海道を走るのはこれでもう何回目になるのか分かりません。骨折明けで茅ヶ崎で断念したこともありました。
これまで小田原まで1日で走ったことはありません。ですので、第1の目標は80km先の小田原。そして翌日に清水から静岡の間まで行き、3日目でゴールというのが理想ですが理想通りにいかないのが旅ラン。
いや、今回はレースです。ハンディがあるとはいえガチンコ勝負。まさか自分が出口くんと競い合う日が来るなんて思いもしませんでしたが、運命とは面白いものです。
ランナーとしては雲の上の存在。最もわたしの周りには雲の上の存在だらけです。あまりにもみんなが雲の上に行くので、そろそろ雲が落ちてこないか心配しています。知らんけど。
ただ250kmという距離には不安はまったくありません。これまで積み重ねてきた旅ラン、五街道制覇は伊達ではないといったところでしょうか。きちんと走り切るイメージはあります。そのように体が動くかどうかは別として。
そして、その感覚を持っているのは意外と少ないようです。
たいていは250kmという距離を走るとなると、気合を入れて準備をしますし、多少なりとも高揚するのでしょう。でもわたしに高揚感はまったくありません。距離なんてただの数字でしかありませんから。
時間をかければほとんどの人が自分の足で移動できるわけです。それをちょっと急いで走るだけです。自分を過信しなければ、きちんと最後まで走り抜くことができることをわたしは知っています。
あと今回は遊び心を手放さなくてはいけません。普段の旅ランのように写真を撮ってTwitterに上げてなんてことをする余裕はありません。1日の終りに時間があればしますが。
ただ、今年もTrail Route Viewの準天頂(QZSS)対応位置情報表示サービスの協力をいただいていますので、下記リンク先から出口くんとわたしの現在地が分かります。
http://www.trailrouteview.com/user/ewtu2018/map/view.html
年末年始で予定が埋まっているかとは思いますが、ちょっとした空き時間にでもチェックしてください。東海道の近くに住んでいるというランナーさんがいれば東西ともに並走をお願いします。
1月30日は7時に日本橋をスタート。出口くんは1月31日5時以降に京都三条大橋をスタートします。応援よろしくお願いします。
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