次の土曜日は台湾の南横ウルトラマラソンに出場します。数日前に鹿児島マラソンを走ったばかりなのに?と思うかもしれませんが、鹿児島マラソンは足裏以外の負荷はそれほどなく、そこそこ走れるつもりでいます。
昨年は入賞していますので、今年はそれよりも上の順位を狙っています。速く走ることに意味はないと思っていますが、全力で走る日本人の姿を台湾のランナーに見せたいという思いがあり、本気で走るわけです。
そうなってくるとシューズ選びで困ります。
下り坂で圧倒的に強いMEDIFOAM、愛媛マラソンで結果を出したアディダスのadizero japanboost、なぜか速く走れるNIKEのペガサスターボ、そして安定感抜群のワークマンの980円シューズ。
もうひとつの候補にアディダスのULTRABOOST19がありましたが、昨日走ってみたところ、速く走るのにパワーがいることがわかったので却下しました。
ULTRABOOST19で走りながら気がついたのは、わたしにとってシューズ選びで重要なのは「軽さ」だということ。ワークマンの980円シューズは安定感が高いシューズですが、大前提として軽いということがあります。
シューズが100g重いだけで、足の運びに違いが出ます。そう考えるとMEDIFOAMもやや重さが気になります。
昨年の南横ウルトラマラソンはMEDIFOAMで走っていますが、スタートからトップに離される展開になりました。わたしの走りではキロ5分のペースがいいところ。これでは勝負になりません。
そこで残ったのがadizero japanboostとペガサスターボ、そしてワークマンの980円シューズ。
ただワークマンの980円シューズは年末年始の東西対抗東海道ウルトラマラソンで履きつぶしたので、新しいものを買わなくてはいけません。そこでワークマンに行ってきたのですが、なんと全部売り切れ。
わたしがワークマンの記事を書いたあとに、かなり売れたと聞いていましたが、在庫がなくなる状態だとは思いませんでした。というわけでワークマンの980円シューズは選択肢から消えました。
そうなると、あとはアディダスvsナイキ。
実はわたし、ペガサスターボをレースで履いたことがないんです。リレーマラソンで履いたことはありますが、1周2kmもないコースでした。そのときにキロ3分台で走っていますが、60kmという距離にわたしの体が耐えられるのか。
adizero japanboostは信頼していますが、安定感という意味ではやや不安が残ります。南横ウルトラマラソンのコースは2000m以上の高度上昇があります。愛媛マラソンとは足への負荷がまったく違います。
さて困りました。
いつものように何も考えずに走るなら、何を履いてもいいと思います。でも、いい走りをしたいとなると、最適なシューズを選ばなくてはいけません。無駄に知識があると、こういうときにやっかいです。
自業自得ってやつでしょうか。ワークマンのシューズが売り切れているのも合わせて。
とりあえず、スピードが出ないことには話にならないので、いまのところペガサスターボを履いていこうかと思います。ラン仲間がペガサスで結果を出しているので、走れるシューズなのは間違いありませんし。
問題はLCCなので荷物が10kgまでなので、履いていかなくてはいけないということでしょうか。
台湾に到着したらすぐにサンダルに履き替えてやる……
鹿児島マラソンはLCCではなかったのですが、LCC対応の小さなバッグ1つだけ。前夜祭で焼酎の小瓶を5つもいただき、復路便ではカメラがカバンからはみ出す状態。
今回は同じミスを繰り返さないように、できる限りコンパクトに。カメラレンズも単焦点を1つだけ。勝負レースなのでレース風景はiPhoneに任せるとします。
あとはお土産かな。それは成田空港で購入するとしましょう。シューズも決まったし、これできっとオールOK!あとは腹を括って走るだけです。いや、その前に明日の晩ごはんに何を食べるかを……
どうもだいぶ浮かれているようです。
こんなので大丈夫なのかな?
今回は単独行動がほとんどないので、ブログを書けるかどうか心配ですが、いろいろ報告は帰国してからということで。全力で南横ウルトラマラソンを楽しんできます。
著者:門司 紀子
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