愛媛マラソンでサブ3を狙える準備をしてスタートラインに立つ。これはすでに宣言していたことですが、サブ3ができるかどうかは「当日のコンディション次第」なんてことを言っていました。
その気持ちは今でも変わっていません。実際に達成できるかどうかは、その日の気温や風の強さなどの要素も影響するので。
でもランニングのパーソナルトレーナーになるのであれば、教える人がサブ3を達成しているかどうかというのは、かなり大きな違いになります。わたしだって「フルマラソンの自己ベストが5時間です」という人に教わりたいと思いませんし。
さらに素人から自己流でサブ3を達成したというのはインパクトがありますが、サブ3を達成できていないとなると「その程度の人」で片付けられてしまいます。格のようなものを持っているかどうか。
ランニングを教える上で実績というのはとても重要です。「万里の長城マラソン5km&10km優勝」「五街道走破」では実績になりません。誰にでもわかる形での実績という意味で、サブ3は最低限超えなくてはいけない壁です。
だったら、中途半端なことを言わずにサブ3を狙いに行く。それをRUNNING STREET 365のネタにするというのがベストだと判断しました。
どうやって記事化するかはこれから考えますが、これからサブ3を狙うという人にとって参考になるものにしたいところ。そして、自分が教えるときに自信を持って「この練習でいい」と言えるように。
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現時点での自分のレベルがいまいち掴めていません。ただ、思ったよりも走れてるんじゃないかなという気がしています。今週のポイント練習でどれくらいのレベルまで上がっているか確認しますが、体作りは順調にいっているはずです。
天童ラ・フランスマラソンは、裸足でサブ3.5ペースを意識して走りました。足裏の消耗はあったものの、サブ3.5ペースで筋肉の疲労感がほとんどない状態でゴールできましたので、シューズを履いてのサブ3.5は問題なくクリアできます。
問題はそこから先の現在地。
フルマラソンを3時間以内に走るには、1kmを4分16秒で走らなくてはいけません。スタートロスや後半の失速を考えると、1kmを4分5〜10秒をあたり前のように走れるだけの走力が求められます。
おそらく、まだこのレベルには達していません。10kmくらいなら問題ありませんが、それ以上になると後半に大失速するのは目に見えています。
そんな状態からサブ3を狙うというのは、企画としては間違いなく面白くなります。そうやって注目されれば、ランニングのパーソナルトレーナーとしての知名度も上げることができます。
昔の人はそれを「二兎追う者は一兎も得ず」と言いました。知ったことではありません。わたしは欲深い人間で、あの子もこの子も好きなんです。何の話でしたっけ?
「愛媛マラソンでサブ3」というのは、わたしの未来のために必ず乗り越えなくてはいけない課題です。だからこれで人生が決まるくらいの覚悟、背水の陣で挑むことを決めました。
男の人生にはやらなくてはいけないときがあります。きっとそれが今なのでしょう(わりと頻繁に言ってる気がするけど)。やや見切り発車の感がありますが、自分の未来のために愛媛マラソンサブ3プロジェクトスタートします。
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