足裏の痛みが心地良い!裸足ランニング24時間160kmへの道

2年前に1人24時間裸足マラソンをやりましたが、昨年はコロナ禍のゴタゴタで開催せず。今年はきっと5月か6月に開催するつもりで、裸足ランニングを再開させました。2月なのに気温は20℃オーバーで、過去最も早いシーズンインかもしれません。

走り方を変えたので、裸足にアジャストできるか不安でしたが、後半は足裏の刺激に負けて失速したものの、以前よりも確実に速くなっています。ただ24時間マラソンは速く走ることよりも、疲労しないことが重要で、もしかしたら前のフォームに戻す必要があるかもしれません。

ランニングシューズを履いてのフォームは、移行することにしたので、裸足だけ元に戻したらハイブリッドになるのですが、いろいろな走り方ができるというのは、裸足ランナーの強みだと思って、二兎を追ってみるつもりです。まだ今は新しいフォームにアジャストしてみますが。

新しい走り方については、詳しいことはまだ書きません。ただ、自分の中での有効性は確認済みで筋力と持久力が戻れば、ワンランク上の走りができるという感覚はあります。ただ、あまりにも大掛かりな変更なので、筋肉がつくまでに1年はかかることも覚悟しています。

それと並行しての24時間裸足マラソンです。目標は100マイル160kmです。前回は151.3kmで目標に8.7km足りていません。ただ、この151.3kmというのはシューズを履いての自己ベストよりも走っていて、ひとつの壁を破ったような感覚はあります。2年前の話なので、また今は違う壁があるのでしょうが。

年末の東西対抗東海道53次ウルトラマラソンでも発覚したように、2020年は絶望的に走れない体になっていました。ほとんどまともな練習をしていないので当然なのですが、これを5月か6月までにどこまで戻せるのか。まぁ戻ってなくても腹を切るわけでもないので。

別に特別なことはしません。前回も裸足で最高15kmくらいまでしか走ってないはずです。それよりも1時間で10kmを淡々と走れるだけでの走力と、足裏が必要なのは言うまでもありません。これからしばらくは足裏を慣らしていく段階に入ります。

痛みは感情なので慣れればある程度感じなくなります。苦しいことも悲しいことも何度も経験していると慣れてしまうのと同じです。逆に長くやっていないと心が痛みの感情を忘れるので、また1からやり直し。これが今の状態です。走り方のコツもありますが70%は慣れだと思っています。

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残りの30%はどうすればいいのか。それはもう天使のように柔らかく着地するしかありません。そのためにも裸足で走り続ける必要があります。単純に走るだけでなく、いかにして柔らかく着地して次の1歩につなげるか。これは技術もしくはセンスの世界です。技術やセンスはそう簡単には失われません。

実際に昨日10kmをそれなりのペースで走れたのは、走り方を変えたとはいえ原理原則の部分は体が覚えていたからです。もう10年近く裸足をしているわけですから、体に染み付いています。こんなランニングシューズ大好きランナーでも。シューズを履いても雑な着地をしているつもりもありませんし。

ただ、こんな偉そうなことを言っておいて、24時間の途中でリタイアすると悲しいのでちょっとくらいは謙虚に……もう遅いか。日本で裸足24時間をやっているのはもしかしたら私だけなので、151.3kmを勝手に日本記録とでっち上げてもいいのですが、やっぱり100マイル超えていないとかっこ悪い。

別に100マイラーの称号が欲しいわけでもありませんが、裸足24時間で100マイル走ったことがあるって80歳くらいになって、若い介護士さんに自慢したいじゃないですか。もっとも今のところ80歳になっても、24時間走っているつもりではいますが。裸足で走り続けたら、それもできそうな気がしています。気のせいかもしれませんが。

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