昨日はクリールのシューズトライアル。毎回思うのは、参加者数の少ないということ。今回はコロナ禍での開催ということを考えれば、私が想定していたよりも集まりましたが、ランナー人口が1,000万人いると言われており、1週間に1回走る人だけでも500万人いるそうです。
そこから推定すれば、数百人集まってもおかしくないイベント。それだけランナーにとってのランニングシューズに対する思いが小さいのか、多くのランナーにとってシューズなんてどれも同じと思っているか。ランニングシューズごとの違いがわからないという人もいるのかもしれません。
ただシューズトライアルの集客が難しいのと、RUNNING STREET 365の集客が難しいのは、本質的にどこか繋がっているような気がします。RUNNING STREET 365は宣伝もしてないので、同じに扱うのは失礼かもしれませんが、どうも情報を得ようというランナーは少数派。
走りたい人、走ることが好きな人はたくさんいて、でも走るために情報を手に入れようとするような人はほんのひと握り。いないわけじゃないけど、そこまでではない人がかなり多いというのが現実。シューズもショップに行って、なんとなく自分の足に合いそうなものを選ぶという人が多数。
それが良いかどうかはともかく、それが現実だということを、ランニングに関する情報発信をしている人は頭に入れておかなくてはいけません。フルマラソンを走るという人ですら、情報収集をしないんです。そんなことしなくても走れますし、そこにこだわれるほど暇じゃない。
世の中には楽しいことがたくさんあって、ランニングにリソースを割けない、割きたくないという人が多数なわけです。それに対して「もっとも本気になろうよ」なんて言うべきではありませんし、言ったところで……なわけです。自発的にそうなる雰囲気を作り出すのがメディアの役割でもあります。
それはともかく、なんとかならないかなとは思っています。RUNNING STREET 365もそろそろ、アクセス数を増やしていきたいところ。増えなくてもいいと思っていたんですけど、これだけランナーがいる中で、1日のPVが1500とか2000というのは、メディアとしてどうかと思うわけです。
もう7年目なのでドメインパワーもそこそこ付いているはずですし、ここから本気出すモード。とりあえず、アクセス数を倍に増やすのを2022年の目標に。そんな簡単な話ではないのは分かっていますが、500万人のアクディブユーザーがいるなら1日1万PVだって夢ではないはずですから。
ただアクセスが増えればいいというわけではなく、コンテンツの質は上げていくこと。そうなると時間が必要になるわけですが、工数だけで済むなら頑張るだけです。メインの仕事がRUNNING STREET 365になれば、沢山のコンテンツを作れますし、さらに集客できて売り上げも上がります。
ただ記事をアップするだけではダメで、みんなが毎日チェックしたくなる内容を掲載すること。ここが最も大事なポイント。今は1日1記事。これからは1日1記事プラス2件のニュースが理想。簡単ではありませんが、そこまでしないとリピーターを確保できません。アクセスを稼ぐには努力も必要です。
楽して稼げるほど世の中は甘くないわけです。ただアクセスが2倍になれば、サイト運営ももっと楽になります。ランニング業界における存在感も変わりますし、発信力も付いてきます。今はまだ知名度が低いので、ここから影響力を持たせられるように動くとしましょう。
ただ何から手をつければいいのか、まったく先が見えていません。まずは現状分析をして、RUNNING STREET 365に足りないものを埋めていくとしましょう。その積み重ね以外にアクセス数を増やす方法はありません。アクセス数が増えて、影響力が出れば宣伝次第でシューズトライアルにもっとも人が集まるようにもなるはず。
RUNWAY練習会開催中
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