北京マラソンが帰ってくる!万里の長城マラソンはどうなる?

北京マラソンが今年の11月6日に開催されると発表があり、現在参加者募集中とのこと。ワクチン接種済みでなおかつレース前24時間以内のPCR陰性証明と、レース後48時間以内のPCR陰性証明が必要になるとのことですが、とにかく開催されることが大事。

中国は「ゼロコロナ」を掲げているため、このような大人数が集まるイベントが開催できない状況にあります。それにもかかわらず開催を発表したということは、ゼロコロナ路線を緩和させる可能性があると推定できます。

万里の長城マラソンそのものは、小規模なイベントということで開催そのものはずっと継続していましたが、ゼロコロナを緩和させることで観光での入国がしやすくなり、日本から万里の長城マラソンに参加できる流れができるのではないかと期待しています。

もちろん簡単なことではありませんが、アジアの各国が門戸を開きはじめていて、この状態で中国だけが取り残されるというのは考えにくいところ。国民の不満も限界があるでしょうし、そう遠くないうちにコロナ禍前に戻るはずです。

ちなみに北京マラソンは1度だけ参加したことがあります。PM2.5がひどかった年で、1km先も見えないような状態。高齢者や体が弱い人は棄権するようにとアナウンスされるほどですが、いまの北京がどれくらい空気がきれいなのかは不明。

冬季北京オリンピックでは青空が広がっていましたが、本気になればそういうことができる国。今回のロシアとウクライナの争いで、安くガスを入手できているでしょうから、中国国内の石炭使用量はきっと減っているとは思うのですが。

すべてのランナーが天安門広場からスタートして、道路は日本では考えられないくらい幅が広く、スタート渋滞などまったくありません。そしてコースはほぼフラットで記録も狙える大会です。またいつか走ってみたいのですが、私が参戦できるのはいつになるやら。

まずは大会そのものが再開されたので、次は参加条件が緩くなるのを待つだけ。ただ、大会前日になって「やっぱり中止します」となるのも中国。とりあえず今回は無事に開催されるのを日本国内からただ待つだけです。

そして、ここ最近話題になっている中国対台湾の構図。これも雪解けしてくれることをただひたすらに願っています。客観的に考えても、中国が今日いきなり台湾を攻撃してもおかしくないような状況にあり、中国も台湾も安全面でのリスクが残っています。

もしどちらの国(こう書くと中国の友達が怒りますが)も国境をオープンにしたとしても、お互いが牽制し合う状態だけが残るのは確実。そういう意味では完全に元に戻ることはないのかもしれませんが、まずはファーストステップとして日本から気軽に行けるようになってほしいところです。

そういう日本もワクチン3回接種や陰性証明が必要とか言ってる段階なので、オープンにしているようで実はそこまでオープンではないんですよね。実際に私はせっかくの台湾旅行が2泊3日という短期間で帰国しなくてはいけないわけでして。

それはともかく、北京マラソンが再開されたのは台湾が観光客を受け入れると決めたことと同じくらいインパクトのあるできごと。世の中は確実に前に向かい始めました。万里の長城マラソンの活動をずっと休んできましたが、そろそろ準備を始めたほうがいいかもしれません。

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