国宝松江城マラソンは予定どおりサブ3.5達成【ゴール1歩前に足を攣る】

国宝松江城マラソンを走ってきました。当初の目標は30kmまででキロ4分45秒前後で走って、そこからジョグに切り替えてサブ3.5ができればいいなと。サブ3.5は達成しました。30km以降にジョグもしました。ただ、必死のパッチのジョグになりまして。

なんでそんなことになるのか。それは明確なんですが、いわゆるオーバーペースですね。朝ごはんをほとんど食べられないくらいの二日酔いでスタートラインに立ったんですが、国宝松江城マラソンはスタートから6車線あるのでペースが上がるんです。

流れに乗って走ったらキロ4分30秒くらいになるわけです。でも30kmまでと決めていたから、それでもいいかなと思ってペースを下げず。そこはまだいいのですが、よろしくないのが心拍数。170前後でウロウロしているんです。

心拍数170前後というのは、私にとってはレッドゾーン。そこまで負荷がかかっている感じもなく、測定ミスかなと思っていたんですが、どうやら本当にそれくらいの心拍数になっていたみたいで、当然失速するわけです。

失速しても30kmまでだから、ちょっと頑張ってペースを上げようとするから、また負荷が大きくなって、30kmに到着したところで、取り戻せないくらいの疲労が溜まってしまいました。キロ4分50秒も苦しいくらいの状態。

とはいえ、30km以降はジョグにすると決めているので、それはそれでいいんです。よくないのは、そこでサブ3.5を達成するのに無理をしたということ。オーバーペースで入っているから、キロ5分30秒くらいもきつい。

でも、皮算用をしてみたところ、どうもキロ5分30秒ならギリギリサブ3.5ができそうなんです。それはやりたくなるじゃないですか。走るからにはベストを尽くしたい男で有名ですから。でもギリギリは不安だから貯金を作りたくなって、無理してキロ5分15秒とかに上げたり。

坂道でもペースが落ちないように踏ん張ったり。そして、残り1kmという看板が合計3回も出てくるという理不尽な攻撃をくらってしまい、最後の1kmは何が正しいのかもわからないので、もう全力を出し切るしかなく、無理やりラストスパート。

結果的に3時間28分58秒で完走しましたが、ゴールする1歩手前で右足のハムストリングを攣ってしまいました。その場に倒れ込みそうになったのですが、そうすると大事になると思いなんとか必死に耐えたものの、ダメージは絶大。

愛媛マラソンに向けて疲労を残さないことが課題だったのに、疲労しか残らないような状態でのフィニッシュ。私もまだまだ修行が足りません。ただ、今回サブ3.5を達成したことで、愛媛マラソンのアスリート枠は確保しました。

そして課題も見えてきたので、ちゃんと回復できれば愛媛マラソンは3時間15分での完走も見えてきました。今回はADIZERO SLという速く走れないシューズでしたし、今のところ疲労の蓄積以外は明るい材料しかありません。

ただ油断大敵。ジョグにしたとはいえ、サブ3.5は余裕がまったくなかったわけで、こういう走りは絶対に愛媛マラソンではしたくないところ。ちゃんと最後までペースを維持して走り切る。愛媛マラソンではそういう納得のレースを目指します。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次