Fビレッジハーフマラソンのハーフマラソンが定員に到達!

ほんの少ししかお手伝いできていませんが、Fビレッジハーフマラソンについての情報発信に協力していた側としては純粋に嬉しいものです。いつかこの喜びを万里の長城マラソンでやりたいところですが、万里の長城マラソンには定員はなく……。

Fビレッジハーフマラソンはこれまでにない魅力が詰まっている大会で、何よりも嬉しいのは大会会場で美味しいものを食べられるということです。エスコンフィールドHOKKAIDOには国内の人気店が集まっていますし、球場内で作られたクラフトビールもあります。

公園はまだ寒さが残っているので、見た目も少しさみしいところですが、これから暖かくなってきたら芝生が広がってのんびり過ごすには最適な公園になります。周辺には自然に囲まれたエルフィンロードもあって、自転車もランニングも楽しめます。

まだ寒いのであんまり走ってないんですが、ランナーにとってなかなか素敵な環境が北広島にはあります。先日撮影のためにエルフィンロードを少しだけ走ってきましたが、おそらく星槎道都大学陸上競技部の選手であろう集団ともすれ違いました。

なので大会関係者が「北広島をマラソンの聖地に」と意気込んでいる気持ちもわかります。走るための環境は整っているんですよね。きっとまだまだ私の知らないコースもあって、山がいくつもあるのでトレイルだって充実しているはず。

ただランニングの聖地になるには時間がかかるのでしょう。皇居だって長い期間をかけて聖地になったわけで、走れる場所さえあれば聖地になれるわけではありません。そして、聖地を目指して失敗した地域がこれまでに無数にあります。

聖地というのは作ろうと思ってできるものではなく、自然とそうなっていくものなのかもしれません。だから聖地にしたいなら、走りやすい環境を整える。でもそれはひとつの組織が行うわけではなく、地元の人たちの協力も必要。

たとえばエスコンフィールドHOKKAIDOにはお風呂施設があり、ランニングシューズを借りたりもできるのでランステのような使い方ができます。でも、数百人のランナーを受け入れることができるわけではないので、ランステ施設がそれだけでは足りないわけです。

それなら駅前にランステを作ろうみたいな動きが出てきて、受け入れ体制が徐々に整っていく。皇居周辺だって数々のランステが誕生しては消えていった歴史があり、その積み重ねがランナーの聖地になっているわけで、一朝一夕で聖地になったわけではありません。

ただ今回のFビレッジハーフマラソンで、ハーフの部が定員に達したというのは、これから歴史を刻んでいくのに、とても大きなハードルを超えたわけです。ここで定員に到達したということは、多くの人が期待しているということ。

だからその期待にどう応えられるかがとても重要になってきます。というわけで、ここからはFビレッジハーフマラソンを楽しむための情報発信をしていく必要があり、エスコンフィールドHOKKAIDO内の飲食店を紹介したりしていきたいところです。

もちろん飲食店以外の魅力も伝えていきたいですし、今日からエルフィンロードの通行止めが解除されるので、自然豊かなコースの紹介もできます。多くのランナーが集まってくるというだけで、モチベーションも上がってくるものですね。昨日からずっとワクワクしています。

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