走れないけど伊豆高原を走ってきた【走れる生活という贅沢】

伊豆高原の宿直仕事1日目が終わって、この日は清掃の仕事がなかったので北海道での仕事の事務処理とライティングを終わらせて、ランチランに行ってきました。目的は「とん喜」さんのトンカツですが、そうなると10km以上走ることになります。

この2ヶ月で10kmを走ったのは2回だけ。とても走れそうにないとは思ったのですが、走り慣れたコースだし、走り出したら体が動くかもしれないと思って。案の定、途中で潰れましたが、やっぱり気持ちがいいですね。

そしてやっぱり右臀部に違和感があり、これは自分が思っていた以上に大きなトラブルを抱えている可能性があります。もう2ヶ月もまともに走っていないのに、回復しないとなると神経系に何らかのトラブルがあると考えるべき。

とはいえ、ちゃんと走ってきたわけです。走れるとなると気持ちもよくてこの生活もいいなと。北海道での生活もいいのですが、1日の生活リズムが試合に左右されるので、自律神経のバランスとしてはあまりよろしくないのは明白。

そして何よりも走りに行くと、仕事が遅れるというプレッシャーが。しかも寝る時間は1時とか2時とかになることも珍しくなく、自宅仕事をずっとしてきた私には厳しいものがあります。それでも仕事だからやるわけですが、毎日規則正しい生活になる方が自分には合っています。

それがわかったというのも、北海道での仕事を始めたからで、やはり何事も経験というのは大事ですね。好きなことしかやってこなかったし、基本1人で完結する仕事がほとんどなので、自分が何を不得意とするかが見えにくかったのですが、今回の北海道でそれをよく理解できました。

そしてGWは同じサービス業でも、フードコートとはまったく真逆の時間が流れる伊豆高原の宿。お客さんのために働くというのは同じですが、速さが求められる世界と丁寧さが求められる世界の違い。量と質の違いとも言えます。

もっとも宿のほうは売り上げなどを考える必要がなく、北海道での仕事は売り上げが正義なので求められるものがまったく違うんですけどね。北海道での仕事は考えなくてはいけないことだらけで、四六時中仕事のことばかり考えています。

伊豆高原や鶴巻温泉では請けている仕事以外は別のことをやれるわけです。この切り替えがあるからランニングの時間を確保できて、この切り替えがあるから新しい発想も浮かびます。同じ仕事を延々と続ける弊害が出ていたような気がします。

もっとも、このGWで私が現場にいなくても成立することがわかるはずなので、これからは徐々にフェードアウトしていけばいいのかなと。少なくとも試合のない日は任せておけばいいので、私は自分の仕事に専念すればOKかなと。

そしたら1日1時間のランニング時間を確保できますし、英語と中国語の勉強も再開できます。どうしても人が足りない日だけ手伝いに行く感じでしょうか。そしたら、そのうち北海道にいる必要もなくなるんじゃないかなと。

北海道の仕事が嫌なわけではありませんよ。ただ私が働くと利益が減るというだけの話です。黒字にするのが私の仕事のひとつで、ただ自分が働けばそれが難しくなる。そんな矛盾を早く解消したいだけ。決して走りに行きたいから仕事を減らすというわけではないので……いや、本当ですよ。

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