Fビレッジハーフマラソンで情報発信しなくてはいけないことがたくさんあった

Fビレッジハーフマラソンの非公式広報をしており、これまで美味しいお店などを紹介してきました。そして2〜3日前にふと気付いたんです。「これって大会参加者からクレームになることが山積みになっているんじゃないか」ということに。

たとえばFビレッジには自動販売機がありません(ホテル内にはありますが)。これを知らせておかないと、参加者が水分を持たずに来場することになります。1店舗だけペットボトルのドリンクを売っているお店がありますが、そこは10時間店なのでスタートに間に合いません。

さらに、Fビレッジでは現金が使えないということも知らずにやってくる人もいるはずです。そういうアナウンスは大会事務局がすることなのですが、あまりにもイレギュラー過ぎて、実際に中で働いている人でないと気づかないことが多々あるわけです。

私はどうやらそういうトラブルの種を探すのが得意らしく、先回りして指摘することが多々あるのですが、かなり怪訝な顔をされることもあります。指摘してトラブルの種であることに気づく人もいれば、まったく気づかない人もいるためです。

そうなると私の指摘は「余計な仕事を増やしやがって」になるわけです。実際に余計な仕事になることもあります。これはリスク管理の話であって、リスクというのは必ず発生するわけではありませんから。でも、上記の自販機がないというのと現金が使えないというのは、ほぼ100%クレームになります。

実際にすでに起きていることなので、先回りして回避方法を情報発信するわけです。このとき、クレームになりにくい情報発信のコツのようなものがあるのですが、今回はその話ではないので、いずれどこかのタイミングでするとしましょう。

こういう仕事をしていると情報共有や情報発信がいかに重要なのかがよくわかるのですが、これもあまり理解してもらえません。まず「これを伝えなくてはトラブルになる」という感覚がなく、さらに「こう書いたら誤解を受ける」という感覚もない人が少なくありません。

いや、むしろそちらのほうがマジョリティで、もしかしたら私がマイノリティなのかもしれないと最近感じることが多々。私は基本的に墓まで持っていく話以外はすべてオープンにするタイプ。隠しごとをしていいことなんてひとつもないので。

でも、世の中の多くの人は隠しごとをすることが、人間関係を上手く回すコツだと勘違いしています。「これは言わない方がいい」みたいな浅はかなことを考えるのでしょう。でも、それがバレたときには信用がゼロになります。

何十年かけて積み重ねた関係も、隠しごとをしたことで崩れてしまう。当然ですよね。そういうひとが1つあると、「この人はまた隠しごとをするかもしれない」となるわけですから。「良かれと思って」みたいな言い訳をする人もいますが、隠しごとに「良かれ」なんてことはありません。

もちろんそれは私の主張であり、違う考え方の人もいるかと思います。嘘も方便みたいな言葉もあるくらいですから。だから、みんなが私と同じ考えになる必要はありません。ただ、私は嘘をつく人とは距離を置くことにするので、私とは縁遠くなるでしょうが、それくらい人生において大したことではありません。

いずれにしても、情報を発信していくことが私に与えられた役割のひとつ。その対象は常に移り変わりますが、きっと死ぬ直前までやっていると思います。その情報がたった1人でも救うのであれば、続けることに意味があるので。

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