走れる体が戻ってきておしりの痛みで悩んでいたことを思い出す

北海道に行く前、私は右臀部を傷めていました。故障原因はまったくわからないのですが、高強度で走ると臀部が痛くなってしまうという現象に悩まされて、サブ3.5以上を狙うことができませんでした。でもあれから半年が経過して、臀部の痛みが戻ってきました。

体重も絞れて、そこそこ走れる体になってきたところで「やっぱり痛い」と。まだMAXの痛みではないので、問題ありませんが、このままトレーニングを積んでいくと再発しそうな気配があります。いったいこの痛みの原因はどこにあるのか。

北海道にいるときに右の腰を傷めて、結局最後は大腸検査まで行いましたが、もしかしたらそれも関係しているのかもしれません。神経系のトラブルで走ることによって、擦れてはいけない部分が擦れている可能性があります。

その対策として自宅の布団を入れ替えましたが、1ヶ月もその寝床は使っておらず。とりあえずストレッチをするなどして、これから対策を考えていかなくてはいけなさそうです。宿のお客さんがチェックイン時間までに来てくれればストレッチ時間を確保できるのですが。

チェックインは21時までとしてあるのですが「22時に到着します」みたいな連絡があります。これは外国人に限らず、日本人でもあるのですが、私なんかはチェックイン時間に間に合わないとなるとその宿を諦めるのですが、そうでもないことを宿の仕事をし始めて知りました。

とにかくダメもとでお願いする。宿側は受け入れるしかないわけですが、終電の到着になるとこちらの睡眠時間が足りなくなるので、セルフチェックインをしてもらうことになります。でも「やり方がわからない」と起こされる。

基本的に思い通りにいかないのがサービス業。お客さんを選べないのでそれは仕方のないことですが、そういう仕事に就きたい人って少ないんだろうなと。私は期間限定だからできていますが、宿の運営に対する情熱を持っているわけではありません。

ここでずっと働くつもりもなければ、いずれ宿を運営したいという思いもありません。実際にこうやって体のケアができていないわけで、そして体重が落ちてきたのも食事をするタイミングを何度も逃した結果。飲食店も宿泊施設も健康的な仕事ではありません。

私はやはり健康的でありたいですし、長生きしたいという思いはありませんが、面白おかしく生きられる時間は長いほうがいいなという希望はあります。そうなるとやっぱり腰の痛みは厄介です。これは本気で対策が必要な気がします。痛いと走るのが楽しくないので。

人間の体というのは上手くできていて、痛みというのは無視してはいけないサインのひとつ。きちんと向き合って改善していく。少なくとも私はそうやってランニングを続けてきましたし、五街道などの超長距離も走ってきました。

でも、今回はどうなっているのかまったくわかりません。どこかに根本的な原因があり、それは休んでも痛みが収まるだけで治らないのだということはわかりました。きちんと体と向き合う時間が欲しいけど、その余裕がない状態。

とはいえこれは自分で選んだ道。そうなると今シーズンもサブ3.5が目標ラインになりそうです。それも達成できれば万々歳な状況にあります。でも、それくらい追い込まれたほうが面白いじゃないですか。達成できて当然の目標なんて1ミリもワクワクしませんから。

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