万里の長城マラソンが自分の軸だということを思い出しました

万里の長城マラソンが私の生活に戻ってきたことで、来年2月以降のことをそろそろ真剣に考えるタイミングになってきました。自分自身の最優先事項が戻ってきたわけですから、これまでのように気フラフラしているわけにはいきません。

パンデミックの間はとにかく生き抜くことだけが課題で、働かざる者食うべからずまっとうすべく、馬車馬のように働いてきました。その当時は気づいていませんでしたが、万里の長城マラソンロス、チャイナロス状態だったのかもしれません。

方向性を見失ってるのに、なんとか前に進もうとした結果、北海道に行ったり伊豆高原に行ったり。大枠での気の迷いだったのかもしれません。少なくとも万里の長城マラソンがあれば北海道には行ってませんし。でもそれも次の万里の長城マラソンに繋げるための経験。

すべては繋がっているというのが私の考え方。来年の1月で伊豆高原の仕事を終えて、新しいことをしようと思っていましたが、まずやるべきことは万里の長城マラソンに参加者が増えるように整えること。そして日本事務局として相応しい自分になること。

まだ日本事務局に見合う人間にはなれてないなと思うんです。どうなれば見合うのかはまだぼんやりとしか把握してませんが、まず大事なのが信頼できる人だとファーストインプレッションで思ってもらえること。そして情熱を持つこと。

まずは情熱ですが、私は赤い炎を燃やすタイプではありません。目に見えてやる気を出しているという状態になることはなくても、見る人が見れば、万里の長城マラソンに人生を預けてるのがわかるくらいの情熱を持つこと。少なくとも4年前にはそれがありました。

まずはすべてを整えること。それが2月にやるべきことです。それまでに走れる自分に戻ること。生活をミニマムにして、丁寧に毎日を過ごす。そういう当たり前のことをして、自分の時間はできる限り万里の長城マラソンやRUNNING STREET 365に使う。

RUNNING STREET 365が大きくなれば万里の長城マラソンの広告もそれだけ多くの人に見てもらえます。そこがRUNNING STREET 365の原点なわけですが、万里の長城マラソンに参加できない4年はそのことすら忘れていました。

もっとも来年の5月1日にたくさんの日本人が参加するとは考えていません。想定は15名くらいで多くても30名。ビザが必要だったらそれくらいがいいところ。いや、欲張りすぎている気もしますが、それくらいのつもりでやらなくてはいけないという決意。

4年のブランクがあるわけで、元に戻るには4年はかかります。でも他力本願にするのではなく、北京に行きたいと思ってもらうように動くことが大切です。そのために情報発信を続けること。ただ、今までと同じではなく、SNSそれぞれに役割を持たせようかと。

今はTwitterもFacebookもInstagramも同じ投稿ですが、それだと集客スタッフが1名みたいなことになります。3つそれぞれが発信できたら集客スタッフは3名になります。そこの見直しをして、知名度を上げることからやり直します。

そうやってできることを積み重ねていく。そのために、何度か北京に行くこともあるかもしれません。やらなくてはいけないことは山積みですが、自分が本当にやりたいことなので、4年前と同じではなく、さらに自分の時間をかけて参加者を増やしていこうと思います。

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