土曜日にフィットネスクラブBULE TAMAGAWAさんで万里の長城マラソンの報告会と、練習会をやってきた。練習会は生田緑地に移動して、階段の上り下りをメインに万里の長城マラソンハーフマラソン優勝のエース栗原くんが指導。わたしのような凡人でもトップアスリートから学ぶことは多い。
BULE TAMAGAWAさんは小田急線の中吊り広告で何度も目にして気にはしていたのだが、訪問できたのはこれが初めてになる。掛け値なしにいいところだ。レッスンは実際に受けてみないとわからないが、その存在感や働く人たちの雰囲気がいい。わたしが通う鎌倉のSUGATAさんに似ている部分もあり、そうでない部分もある。
フィットネスクラブを褒めるのにこれを言うのはどうかと思うのだが、併設されているカフェラウンジがかなりいい。とにかく野菜が美味しい。シンプルに野菜の味が引き出されてて、好みは別れるのだと思うが、わたしはかなりハマるレベルに美味しかった。正直、このためだけに和泉多摩川で下車してもいい。
練習会は上に書いたように、生田緑地で行ったのだが、この生田緑地もいい。階段がありアップダウンを楽しめるコース。しかも緑が多いから直射日光を遮ってくれて思いのほか涼しい。夏場の練習に最適ではないだろうか。そういう場所でトップアスリートの観る景色を共有できる。いい経験をした。
報告会は3部構成で、わたしが万里の長城マラソンの説明を行い、万里の長城マラソン事務局でもありせからんの主催者でもある青木くんがせかランについての講義、そしてエース栗原くんが中国の世界遺産を巡ったことについてプレゼンを行なった。正直、短い時間で詰め込み過ぎた感は否めない…
わたしも最近トークショーだったり報告会であったりとすることが増えたのだが、それについてはもっと勉強しなければいけないと痛感している。伝わりやすい表現方法や、人を惹きつける話術などというものをまったく持ち合わせていない。ただ、スライドに合わせて話すだけ。これではいけない。
別にわたしのプレゼンがうまくなろうがどうでもいいことではあるのだが、現実問題として発表の場があるわけだから、そこでいかに「万里の長城マラソン走ってみたい」と思ってもらえるかが大事なのだ。変に技法を取り入れたりはしないが、プレゼンのイロハは知っておかなければいけない。
報告会のあとは懇親会で、BULE TAMAGAWAさんの駐車場で行なったのだが、これが本当によかった。この報告会に協賛してくれた企業さんが、景品を用意してくれた大じゃんけん大会はほとんどの参加者が何かを手にして帰ってもらえたのではないだろうか。そして何よりも初めましての人たちとたくさん繋がれたことが素晴らしい。
やはり万里の長城マラソンは「繋がる」がテーマで間違いないだろう。万里の長城マラソンをきっかけに多くの人たちと繋がっていける。どこにでもいる普通のランナーだったわたしが、これほど多くの人と繋がっていけるのは万里の長城マラソンのおかげだ。その経験をほかの人たちにもしてもらいたい。
それがわたしが万里の長城マラソンの日本事務局をやっていける大きなモチベーションになる。
報告会ではあったが、実質的には万里の長城マラソン2016のキックオフでもある。200人の日本人を万里の長城に連れて行くためのスタートとしては上々ではないだろうか。
BULE TAMAGAWA
http://www.blue-tamagawa.jp/index.html
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