ランニングシューズのサイズが合わない人はもしかしたら…

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わたしの足のサイズは24.5cmだ。ただし、ランニングシューズは26.0cmを選ぶことが多い。24.5cmだから少し大きめで25cmとかを買って「小さい」となることが多々あったからだ。そしてその理由が最近判明した。

ハダシストを名乗っていながら、まったく気にしたことがなかった足の形。先日の裸足の実験で他の人の足型を見て気づいたのだが、被験者10人分ぐらいの足型があって、わたしだけ親指が長いのだ。他の人は全員人差し指が長い。

この足型の違い、エジプト型とかギリシャ型とかいうらしく、日本人の多くはエジプト型でわたしのように親指が長い。それに比べて欧米系の人たちは人差し指の長いギリシャ型が増えているのだとか。

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写真上がわたしの足先で、下が他の被験者の足先だ。

そして問題はここにある。親指が長いのと人差し指が長いのとでは、同じシューズでも選ぶべきサイズが違ってくる。

これはわたしの仮定でしかないが、世の中の多くのランニングシューズはギリシャ型を前提に作られている。25cmのランニングシューズはギリシャ型の25cmを想定している。

そのシューズをエジプト型の25cmの人が履いた場合、親指がシューズの先端のカーブにぶつかってしまう。だから人差し指が長いという想定でシューズを選ばなくてはいけなくなる。

そんな大事なことどこのランニングショップでも教えてくれなかったんですが…

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こう考えて欲しい。まずランニングシューズは足のサイズ+5mm程度を選び、そのうえで足の親指が長い人は+5〜10mm大きめを選ぶようにしてみるといい。

これまで親指の爪が走るたびにダメになっていた人は、このシューズの選び方でだいぶ改善されるはずだ。

もっとも裸足やワラーチにしてしまえばそんなことまったく無関係なのだが、とにかくシューズを選ぶとき、自分の足の形を考えて買うようにし欲しい。

ちなみに最近の若者にギリシャ型が多いのは「交通機関が発達し、自分で歩かなくなり、親指を使わなくなったから」らしい。真偽の程はわからないが、これはハダシストとしては興味深い話。

裸足ランニングにどのような影響があるのか、これからもっと調べていこうと思う。

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