「おしりは足」という感覚で走ると走りが変わる!

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足はどこからが足なのか。「太ももからが足」という感覚の人が多いと思います。でもランニングにおいては「おしりは足」という感覚のほうがいい走りになる気がします。

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実はこれまでに何度も試していたのですがこれまでしっくりこなかったので「そうでもないかな」と思っていました。ところが昨日ラン仲間と走りながら腹筋を意識して上体のブレをなくした上に「おしりは足」の感覚で走るといつもと走りが明らかに変わります。

カラダ全体がうまく連動して無駄な力を使わなくても前に進めるようになるのです。

一歩で進める距離が少しだけ伸びる感覚です。距離にしたら5cm程度かもしれません。でも何万歩も走るマラソンで5cmの差はかなり大きな違いになってきます。

腹筋の意識を緩めると普通の走りに変わってしまうので、インナーマッスルとの連動が重要なのかもしれません。腹筋が安定した状態になることで骨盤を上手に動かせることが出来るというのが私の仮説です。

筋肉は常にそれだけであるのではなく連動して動いています。そしてちょっとした意識の違いで動きは変わってきます。例えば手の親指と小指をくっつけて輪を作ります。これだけで肩甲骨の位置が整います。

小指で物を持つ感覚で走るときれいなフォームで走れるのはこの影響です。きれいなフォームが身につくニシスポーツのe3グリップもこの力を利用しているのではないかとわたしは考えています。

腹筋を安定させて「おしりは足」という感覚で走ることもフォームの安定につながります。腹筋が安定してないなとこれは逆にブレブレの走りになります。なので鍵をにぎるのは腹筋です。

誰にでも有効という走り方ではないかもしれませんが、走りの変化は感じられるはずです。体全体を連動させて走る感覚を感じられるようであれば意識して取り組んでみてください。

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