「片足走り」左右の足で違う役割をさせる走り方はダメなのか

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プロ野球の大谷選手が2刀流って騒がれていますが、よく考えたらあれは2刀流じゃないですよね。あえて言うなら刀も弓も使えますぐらいな。本当の2刀流は「右でも左でも投げられます」ではないかと。

でも人間には利き手利き足がありますから、「右でも左でも」というのは難しいですよね。じゃあなんでランニングって「左右のバランス」なんてこと言うのだろうと、おかしなところにわたしのアンテナが引っかかりました。

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左右が違ってもいいと言う人もいる

グーグル先生に聞いてみると、ほとんどの人は「左右バランスよく」と言っています。小出監督なんかは「左右違っていい」と言っています。方向性としては「筋肉や可動域は左右同じ方がいいいけど、ずれても気にする必要はない」でしょうか。

でもわたしが知りたいのはそうではなく、積極的に「左右の足で違う役割をさせる走り方は本当にダメなのか」ということです。野球選手の左右の手の役割が違うように、ボクシングに左ジャブ右ストレートみたいに。

誰か「右足で推進させて、左足はガイド」みたいなこと試していないのか知りたいのですが、少なくとも検索には引っかかりません。左右バランスが違うからそれを合わせるために片足に意識を置くという人は何人かいるようですが。

左右バランスが悪いとケガをするという人もいます。でもそれは左右バランスの差を活かした走り方をせずに、バランスが悪いのにバランスのいい人の走りをしようとしたからじゃないかと推測するわけです。

右足で推進させて、左足はガイド

試しに「右足で推進させて、左足はガイド」というのをやってみました。走れないことはない、というかむしろ可能性を感じます。決して不自然ではないです。ただし、これを続けると右足だけ太くなりそうな予感はあります。

「片足走り」とでも命名しましょうか。

これはちょっとしたギャンブルです。誰もしていないから成功したときの報酬はかなり大きいけど、失敗したときの損失もかなり大きい。でもあらゆるスポーツから考えて、ランニングだけ左右バランスとか言うのはおかしい。

でも自然界の動物は左右バランスが取れているように見えます(そう思い込んでいるだけという可能性はあります)。じゃあやっぱり左右バランスは大事?でも現代の人間の走り方は自然な動きなの?

失敗するリスクはかなり高いのですが、少しだけ「片足走り」に取り組んでみます。その結果学べることも多いかと思うので。1周間もしないうちに「ダメだこれは」って言っているかもしれませんが、とりあえずまた報告します。

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