今日は万里の長城マラソンの練習会でした。参加してくれたのは昨年飛び入りで参加してくれた女性ランナーと、ランニング始めて数ヶ月、レース経験ゼロの社会人1年目の若者です。
ちょっとすごくないですか。レースに出たことないんですよ。万里の長城マラソンが人生の初レース。そういう破天荒な生き方してみたかった・・・石橋を全力で叩いて壊しておいて「ほら危なかったでしょ」っていう生き方してますから。
人それぞれ、いろんな生き方があると思います。石橋を叩いて壊してもいいし、吊橋を全力疾走してもいい。ただ、わたしは吊橋を全力疾走する人が好き。できるとかできないじゃなくて「やる」っていう生き方。
自分にないものを感じるからかもしれません。自由自在に好きなように生きているように見えるかもしれませんが、わたしは勝てない勝負はしませんし、できないことはしません。
だからフルマラソン走っても24時間マラソン走ってもウルトラマラソンを走っても感動がない。
自分の限界の先に行かないわけなので、「できることをやる」だけなので心は動かないわけです。挑戦すればいいじゃないと思うかもしれませんが、基本的に臆病なんです、わたしは。
だから「出来るかどうかわからないこと」に挑戦する人には憧れるし、全力で応援したくなる。もともと頑張っている人を応援するのが好きでしたしね。
応援体質?サポート体質?
いずれにしてもガチガチに勝ちに行くタイプではありません。もちろん負ければ悔しいし勝てれば嬉しいけど、全力を尽くして負けたら仕方がないし、手を抜いて勝っても嬉しくない。
勝負の結果は神様が決めること。自分にできるのはそのために全力を尽くすだけ。
でも、やっぱり安全地帯から抜け出すような生き方、いいなぁ。去年、万里の長城マラソンに飛び入りで前日の受付にやってきて「走らせて!」って言った女性も破天荒です。
万里の長城マラソンを走る人、走った人たちは、みんな生き方がかっこいい。こういう人たちとに出会いたてく、わたしは事務局をしているんだなと改めて思いました。
来週は沼津からはるばる練習会に来てくれる参加者がいます。会えるのが楽しみで仕方ない。
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