年に一度、高校時代の友人とその嫁さんが中心になって西伊豆の雲見温泉で1泊2日の旅行をしています。大人と子どもを合わせると30人を超えるので温泉旅館を貸しきりです。もう10年以上続いていますが、おいらは友人夫婦の娘が生まれたばかりの歳から毎年参加してて今年で11回参加だと思います。本来ならまったく接点のない人たちが集まるので、いろんな出会いがあるのが最大の面白さです。その会のつながりで結婚した仲間もいますし、がっつりフラれた経験を持つおいらもいます。それでも仲間としてのつながりは深くなっていますし、1年はこの日のためにあると言っていいほど楽しみにしています。
雲見温泉は西伊豆と南伊豆のちょうどあいだに位置します。よほどの伊豆マニアでもなければそこに立ち寄ることもないような穴場といえば穴場かもしれません。でも知っている人は知っている場所でもあります。昨年のドラマ「とんび」のロケ地にもなったので、今年が例年以上に人が多かったかもしれません。ただ、例年は海開き前に行ってますし、今年は3連休だったので、正確な比較はできませんが、こんなにぎやかな雲見は初めてというぐらい砂浜には人がいっぱいでした。
伊豆といえばやはり海産物が美味しいのです。当然、宿の食事が美味しいことは言うまでもありません。美味しいんだけど量が多すぎて毎年大量に残しているので、ちょっとずつ量を減らしてもらっていたり…10年前と今では食べる量が全然違うから仕方ないけど、やっぱりたくさん食べられなくなったのは悲しい。子どもたちが食べてくれるといいんやけど、子どもはムラッ気があるし、子どもが10人以上も集まるとテンションが上がりすぎて興奮状態。食事もそこそこに隣の部屋で格闘開始。というわけで大人のお腹ははちきれんばかりの状態です。
晩ごはんが終わればプチ花火大会。そして、夜中まで飲み会が続くのが例年なのですが、ここにも加齢を感じさせる事態が発生してて、年々寝る時間が早くなっています。6時に起きて朝ごはん前に神社のある山を登ってるんですが、最初のころは5時ぐらいまで飲んでたせいもあって、途中リタイア者が続出だったのに、ここ数年は誰でも登れる状態になっています。健康的で良いんだけど、無難な大人になりつつあってよろしくない(笑)200m以下の山だけど山頂からの景色は抜群です。今年は富士山が見れなかったけど、絶景には変わりありません。
こういう会が長年続くと、友だちの友だちという縁でつながっていくものです。おいらの友だち同士が仲良くなって、おいら抜きで遊ぶことなんてあたりまえにあります。おいらの友だちと友だちの友だちがつながっていくと、もう訳がわからなくなるときすらあります。もちろん、1度来てみたけど、自分には合わないという人もいる。すべての人がうまくつながれる組織なんてまずありえないことだから仕方ありません。来る者は拒まず、去る者は追わず。ただ、この仲間には合わなくてもおいらとは個人的につながり続けるというのも大事なポイントです。
マラソン仲間も増えて、以前からの仲間もいる。おいらは本当に人に恵まれています。いつも感じていますが、こうやって仲間が集まるとそのことをさらに深く感じずにはいられません。1泊2日雲見温泉と+1泊友人宅で本格的夏に向けての充電完了!今年も良い夏になりそうです。
コメント
コメント一覧 (2件)
おっ・波のある海だ〜!
台風の影響とかで見た目にも危ない波だったよ(笑)