格安フルサービスキャリアの海南航空のレポートの第2弾。
前回:海南航空 羽田-北京便に乗ってみた!【ビジネスクラス編】
往路のフライトはビジネスクラスでしたが、帰国便はエコノミークラス。エコノミークラスのほうがなぜか落ち着けるのはなぜでしょう。
帰国便のフライトは0:05→4:10のスケジュールですが、日本と中国には1時間の時差がありますので、フライト時間は約3時間です。
帰国便も利用するのは北京国際空港ターミナル2
まずは地下鉄空港線で北京国際空港のターミナル2へ向かいます。
北京の街は地下鉄移動がめちゃくちゃ便利です。空港へも渋滞なしでさくっと行けるのがありがたい。
ターミナル2からの帰国はもちろん初めてです。
ターミナル2はチェックインカウンターに入るのに入口でパスポートと荷物のチェックを受けることになります。
テロ対策?
海南航空のチェックインは英語も中国語も話せないわたしでも何の問題もなく完了。
ちょっと手間取ったのは出国審査。
なんでだよー!っていうぐらい時間がかかったんですけど、一体何があったんでしょう?別に何かを聞かれることもなく、10分近くただ待ってるだけ。
時間はかかったものの別室に連れて行かれるようなこともなく、無事通過です。
プライオリティパスで北京国際空港ターミナル2のラウンジ
ターミナル3での帰国前にはいつもラウンジでくつろいでいます。
以前はショップを眺めておみやげを買ったり、ゆっくりお茶をしたりしていましたが、楽天カードを楽天プレミアムカードにしてからは、プレミアムカードの特典であるプライオリティパスを使っています。
プライオリティパスは簡単にいえば「ラウンジフリーパス」みたいなもので、提携している空港ラウンジを無料で使えるシステム。
宣伝っぽくなりますが、楽天プレミアムカード会員になれば、海外旅行傷害保険のサービスもあるので、海外に行くたびに保険に入っている人は、年2回以上海外に行くなら保険代だけで元が取れるので、楽天プレミアムカードめっちゃオススメです。
ラウンジですが、北京国際空港ターミナル2には2ヶ所プライオリティパスで入れるラウンジがあるんですが、出国フロアに入ってすぐにあるAir China Business Class Loungeに向かったら門前払い。
「海南航空のチケットで入れるラウンジはこっちじゃねぇよ」的なことを言われました。
プライオリティパスだから一緒やんか!と反論はせずBGS PREMIER LOUNGEへと向かう小心者。
BGS PREMIER LOUNGEで30分ぐらいのんびりでした。
まぁラウンジなんてしっかり冷えたビールさえいただければそれで満足です。
海南航空はエコノミー席でも快適
出発ゲートに行くとちょうど搭乗開始したところ。
バスで飛行機まで移動ですが、このバス移動のぶん北京国際空港を安く使えているのかもしれません。
好みが分かれるかもしれませんが、わたしはワクワクするので空港内をバスで移動するのは好き。
見事なくらいに何のトラブルもなく海南航空の機体は羽田空港に向かって旅立ちました。
もうこの時点で睡魔に襲われてHPは限りなくゼロに近かったのですが、機内食を食べないことにはレポートになりません。
機内食は「ライス or ヌードル?」でしたのでヌードルを選択。
中華風の食事を期待しましたが、100%うどんですやん、これ・・・
てやんでぇ、ちきしょう旨いじゃないか。
ビジネスクラスでもエコノミークラスでも機内食は申し分ないです。
まぁわたしの場合、機内食がおいしくなくて・・・ということは人生で一度もありませんが。
ANAやJALであれば機内エンターテイメントがありますが、さすがにこの時間の便にそんなもの必要ありません。
機内食とビールで満たされればあとは寝るだけ。
1時間ちょっと寝たらもう羽田空港です。
早朝便で戻ってくると電車が動いていない
早朝着の便ですので羽田空港で混雑することもなく、入国審査も無事通過。
羽田空港はすべてがコンパクトなので何をするにしても便利です。
が、しかし税関を通過して到着ロビーにから京急の駅に向かったところで驚愕の事実。
駅にシャッターが降りてる・・・
そんな写真を撮り忘れるほど意識はもうろうとしていましたが、とりあえず待ってると駅員さんが営業準備完了です。
羽田空港は24時間営業のお店もいくつかあるので、別に急ぐ必要はありませんが一刻も早く布団で寝たい気持ちがまさり、始発で家へと向かい、北京への旅は終わりました。
海南航空を積極的に使わない理由がない
毎日運行しているわけではないというのが唯一のネックですが、海南航空の登場で北京に行くのに海南航空以外を使う理由はほとんどなくなりました。
早朝発、早朝帰国は確かに大変ですが、それでも2万円で羽田-北京を往復できるのは画期的です。
ANAやJALならマイルが貯まる?
4万円とか5万円の差額をマイルで埋めることなんてできません。
しっかり眠りたいというのはまぁ一理ありますが、海南航空を使えば週末北京っていうのもできるようになるわけです。
土曜日の早朝に出て、土日まるっと北京を楽しんで、月曜日の朝は羽田から出社。
羽田空港の国際線到着ロビーにはシャワールームもあるのでさっぱりして出社できますよ。
問題はどれくらいの人が週末北京をしたいかということですが・・・
それでもここまでの価格差があるなら、北京に行くのに海南航空を使わない理由はありません。
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