2日目はのんびり過ごすんだと誓ったにも関わらず、結局クタクタになるまで歩くという、海外遠征のルーチンを繰り返してしまいました。足が棒のようになっています。起きられるか不安・・・
台北も市内のど真ん中にいると朝ごはんに困ります。東京でも朝からやっているお店はカフェくらいですが、台北も似たようなもので、カフェくらいしかやっていません。
以前から徐々に台北の朝ごはんを食べられるお店が減ってきた気はしていました。実際のところ最近の若い子はみんなコンビニで朝ごはんを買うようで、小さなお店はどんどん減っている感じがします。
いくつかやっているお店がありますが、漢字を読めないので注文しづらく・・・小心者なんですよ、こう見えて。
結局の繁華街の西門までぷらぷら歩いて、露天販売のお店でおこわを購入しました。今日の昼まで台北で5食しているのですが、残念ながらすべてハズレです。美味しくないと言うほどではないのですが、どうも口に合わず。
こんなこと初めてです。
何食べても「美味しい」ってなってたのですが、ハズレ続き。まだ小籠包を食べていないのだけが、この時点での唯一の希望でした。人がいっぱい入っているお店でもいまいちなので、わたしの舌がどうにかしてしまったのか。
とりあえず朝ごはんを食べたら、スタバでブログのアップやRUNNING STREET 365の記事作り。この4日間、仕事は請けていないのですが、自分のやるべきことはしておかないと落ち着かないので。
ちなみに台北にはスタバがいっぱいあります。500mに1店舗はあるんじゃないでしょうか。コンビニはそれ以上ありますが。おそらく世界一スタバの多い街かもしれません。
スタバで作業を終えたらもう12時。とりあえず台北マラソンの受付に向かいました。
受付会場は台北101の近くで、スタートとゴールもこの近くになります。そういえばまだ台北101には上ったことありません。男1人で上っても・・・というのが正直なところ。
一緒に上ってくれる女子求む!
でもきっと階段マラソンで上がっちゃうんだろうなぁ。ここを駆け上がると思うとゾクゾクします。
受付会場はEXPOも含めてそれなりの盛り上がりでしたが、会場周辺で行われているマラソンに関係のないイベントの盛り上がりのほうが大きい感じがします。いくらマラソンブームとはいえ台湾でもマラソンをしていない人のほうが多いわけです。
台北マラソンでは手荷物預けには有料のバッグを購入しなくてはいけません。わたしは2012年に出たときに購入したのですが、すでに手放しています。
別に預けるものもないからいいかなと思ったものの、何かひっかかるものがありしばし熟考。気温は高くなるみたいだから上着はなくて良さそうだし、カメラもiPhoneも持って走るし・・・
あ、靴だ・・・
走る格好で会場入りすればいいけど、走るのは裸足なのでまさか裸足で会場入りは出来ませんので、靴のためだけに手荷物預けのバッグを購入。
ちなみにこのバッグは台湾の他のマラソンと共通のバッグですので使いまわし可能。もったいないので台北の後は別の大会にも出ることにします。いや、他の街にも行ってみたいだけで・・・
無事受付を済ませて向かったのは泊まっているゲストハウス近くの二二八和平公園。行きたかったのは二二八記念館と国立台湾博物館。やっぱり台湾の歴史を知っておきたい。なんなら、今回の旅のマラソンよりも大きな任務。
二二八事件についてどれだけ知っているかどうか。これは台北を深く知る上でとても重要な事です。なぜ台湾人に親日派が多いのか、なぜ台湾は中国に反発するのか。その背景のひとつを学ぶこと。それが今回の旅の目的のひとつでもあります。
ただし、ちょっと不勉強を痛感。もう少し大雑把にでも理解してから行くべきでした。特に二二八記念館は。
それでも新しい気付きがいくつもありましたので、台湾をより深く理解するための一歩となったような気がします。歴史を学ぶことやっぱり大事です。
特に日本の学校が教えることのできない近代史。その時代に何があったのか、なぜそうなったのかを知ることを決して無駄なことではありません。
でもそんな難しいことばかりが台北に詰まっているわけではありません。
難しいお勉強の後は、台北マラソン決起集会。ここでようやく美味しい台湾料理にありつけました。台湾はやっぱり美味しい!これぞ台湾の最大の魅力です。
台北でこうしてラン仲間と食事ができるなんて4年前に参加したときは思いもしませんでした。あのときも裸足の河童でしたが、走らない仲間との旅行中でしたのでハーフマラソンへのエントリーでした。
今回はランで繋がった人とまた巡り合うことのできる大会です。
4年の時間で自分が失ったもの。そして自分が手にしたものを思い浮かべながら42.195kmを旅してきます。きっと新しい出会いもあるはずです。
明日は4年ぶりの台北マラソンを全力で楽しんできます!
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