北海道での仕事に向けて食品衛生責任者の資格を取得しました。全然詳細を伝えていませんでしたが、少しバラすと仕事は飲食店です。でも私が調理場に立つわけでもなく、レジに立つわけでもなく、どちらかというと裏方さんの仕事になる予定です(レジには立つかもしれませんが)。
あとは防火防災の資格を取得しなくてはいけないのですが、これがすぐに予約が埋まるようでして、今日の9時から3月2〜3日分の申込みがスタートするので、それの申込みをする予定です。資格取得なんていつぶりでしょう。
食品衛生責任者は最後に簡単なテストがあるのですが、さすがに緊張しました。eラーニングだったので朝から夕方までみっちりパソコンの前に座って、大量の情報をインプットしたので、その中から答えを探すなんて47歳にとっては超難関。10問全部正解だったんですけどね。
食品衛生責任者は会場で試験を受けることもできるんですが、出掛けるのが面倒だったのでeラーニングを選びました。eラーニングなら数日にわけでもOKだったので。でも数日経つと忘れてしまうので1日で終わらせました。
勉強時間は6時間以上。もう睡魔との戦いですよ。eラーニングなんでキリがいいところで休憩を入れて寝ましたけどね。こんな状態で防火防災の資格を取得できるんでしょうか。こちらは2日間も話を聞かなくてはいけないのに。
もうセンター試験とか絶対に受けられません。体力と集中力的に無理です。1年みっちり勉強したら、高校生だった頃よりは点が取れる気がしますけどね。少なくとも英語は倍くらい取れるはずです。引くくらいひどい点数でしたからね。
私は基本的に資格なんていらない派なんですよね。アメリカの技術士補にあたる資格と、CAD利用技術者の資格くらいじゃないでしょうか、私が運転免許証以外で取得した資格は。他にも何か持っている気もするのですが、とにかく資格なんてどうでもいい派なんです。
誰かに認めてもらわなくても、成果物で判断してもらえてきましたから。社会を経験している人なら同意してもらえると思いますが、現場において大事なのは学歴や資格じゃなくて、仕事ができるかどうかだけ。あとは柔らかな物腰でいればいいんです。
こういうときじゃないと言わないんで、忘れられないように自慢しておきますが、私の出身は湘南工科大学という、いわゆるFラン大学なんですが、4年間特待生で学費免除かつ主席で卒業しています。鶏口牛後ってやつですね。
自慢はしましたが主題はそこではなく、そんなもの社会に出てなんの役にも立たないですし、こういうところでネタとして使う以外に誰かに話したこともありません。そんなもの振り回したってケガをするのは自分だけですからね。
でも、今回は必要だったわけです。いや必要かどうかもわからないんですが、雇い主から取ってほしいと言われたので二つ返事。資格を取得するという依頼ですからね。頼まれたことは基本的になんでもやるものです。自分のポリシーなんて持つもんじゃない。
私にとって人生でやってはいけないのは「自分で自分の命を断つこと」だけです。あとは大切な人を裏切るようことになるような依頼は受けませんけど、そういう依頼はそもそもされないので。いずれにしても、いつでも飲食店を開けます。パイナップルケーキと台湾茶のお店とか開きたいんですがどうでしょう?