どこでも仕事ができるのは環境だけでなく積み重ねてきた経験も大きい

神奈川に戻ってきましたが、朝から業務連絡のやり取りで、半分くらい北海道の仕事をしています。これが成立するなら、私は台湾で暮らしながら北海道の仕事とかもできそうです。宿直の仕事や万里の長城マラソンの仕事ができないので、今のところ予定はありませんが。

どこでも仕事ができる。これがフリーランスの魅力ですが、まさか組織の仕事もどこでもできるとは。コロナ禍当初にテレワークなんかが広まりましたが、そんなの無理じゃないかと内心思っていましたが、確かに成立するものですね。もちろん現場で動く人がいてのことですが。

ひたすら仕事。これは私が望んだ未来。会社を辞めて2度目の独立をしたときに、未来が見えなさすぎて、とにかく仕事が欲しいと思っていましたが、強く願えば叶うものです。ちょっと働きすぎな気もしますが、働いても遊んでも1日は24時間なのだから問題ないはず。

働いてると考えるとよくない感じになりますが「生きてる」と考えるなら、生きてるだけなので別に何をしようと問題ないわけです。呼吸をするのに疲れる人がいないのと同じです。ただ、睡眠時間は大切。それはこの2ヶ月で痛感したところです。寝ないとミスが続きますし。

寝ずに働いていると、ちょっとおかしな高揚感が生まれるので、なんとか乗り切れそうな気がするのですが、それが大きな間違い。ショートスリーパーを除いて、ほとんどの人が睡眠を必要としています(少なくとも私は)。寝ないといい仕事は絶対にできません。

こればっかりは本当に今回痛切に感じたので、とにかく睡眠不足にならないようにだけ気をつけます。もっともその睡眠不足から友だちを救い出すために伊豆高原に行くわけですが。なので伊豆高原にいる間は寝れない日があっても、それが仕事というわけで。

結局、最適化に向けて適応していくだけなんですよね。若い頃のように勢いだけで仕事ができるわけではありませんので。そこは中年なりの働き方というか、経験を活かして働くだけなんですが。ただ時々忘れがちなんですよね、自分の年齢が40代後半だってことを。

どこに行っても下っ端なので、「まだまだ若い」なんて言われますが、もう若くはないんです。母の言葉を借りれば「人生も1/3が過ぎた」から。とはいえ、歳を重ねたからどこでも仕事ができるわけで、今の年齢をネガティブに考えるつもりはありません。

いい時代にいい年齢になったと思います。ちゃんと時代の波に乗っていますからね。最近は世の中の流れが早過ぎて、ちょっと置いてかれている感もありますが、まだ小指の先くらいはなんとか引っかかっています。2ヶ月程度世の中から遅れた程度ですが。

おそらく、それほど長くは北海道にいなくてもよくなりそうです。本当に管理業務だけやっていればいいだけですから。どこまでやるかはまだわかりませんが、流石に夏休み前には手離れしていて欲しいところ。いや、完全に手離れするのは無理ですが、神奈川を拠点にしたいところです。

そうなると夏は伊豆高原になりそうですが。だとしたらもう伊豆高原で暮らしたほうが良さそうな気もするのですが、宿の仕事もいつも人が必要というわけではありませんし、そもそも私はマラソン取材や運営サポートなど土日がメインの仕事みたいなところもあるので。

いずれにしても、この数ヶ月はちょっとした祭りみたいなもの。なかなかできない人生経験を積めました。このGWを節目に本来のライティングの仕事を元に戻して、次のステップに向かう準備も始めるとしましょう。万里の長城マラソンも秋から再開することですし。

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