
これまで何度かお伝えしていますが、物流倉庫でアルバイトしています。同じ神奈川県内なのに片道1時間半かかり、通勤環境は決して良くありません。ただ、その半分の時間は走っていて、後はこうやってブログを書いたり、本を読んだりしているので無駄はありません。
アルバイトそのものもトレーニングになります。体つきが随分と変わってきましたし、物流とはいえ、そこそこ頭も使うので働いている時間に刺激を受けています。それでも往復で3時間の通勤時間というのは、やはり大きな時間です。
アルバイトなのだからもっと近くで働いたほうが絶対に効率がいいのは間違いありません。それでもその職場にこだわるのは居心地がいいから。それは空気感が緩いというのではなく、人間関係も含め、働きやすい環境であるという意味で。
その居心地のよさはどこから来るのか。これまでなかなか言語化できなかったのですが、最近わかってきたのは、チームワークが優れているのだろうなということ。他の職場と同じで、それぞれがみんな仲良しというわけではありません。でも支え合いはあります。
お互いに文句を言いながらも支え合う。力仕事の現場でこういう職場はこれまでほとんどありませんでした。フルキャストを使い初めの頃に小さな食品会社の仕事をよく受けていましたが、そこも似ていて、口の悪さの裏に優しさがありました。
仕事は結局のところ「人」なのでしょう。いい給料、適度な負荷。そういうところに魅力を感じる人もいるのかれませんが、私の場合は人間らしさを感じられる職場が好きで、そうでなければ続きません。ただ、会社員時代にそこに気づけませんでした。

会社員時代は一匹狼タイプで、基本的には群れることはありません。もちろん仕事なので1人ではできませんが、基本的なスタンスは孤高(自分で言うべき言葉ではありませんが)。少し離れたところから俯瞰しながら参加していました。
それは20代の頃も同じで、ずっと熱を持たずに自分を抑えて働いてきました。その部分は今も変わりませんが、物流のアルバイトは少なくとも肉体面で自分を抑える余裕はありません。だから結果として精神面でも自分が漏れ出しているように感じます。
もっと多くの人が体を使った仕事をしたほうがいい。実際に肉体労働をするようになってから感じていることのひとつです。デスクワークが楽だというはなしでなく、デスクワークは体にかける負担があまりにも小さすぎます。これでは肉体は早期に衰えます。
衰えるだけならいいのですが、そこに不摂生が加われば、いのちがどんどん削られていきます。好きなだけ食べて好きなだけ飲む。それをしたいなら、週2回くらい肉体労働をしたほうがいいのではないかと。別にそれはランニングでもいいのですが。
実際にランニングなどのスポーツは運動不足解消のために行う人も多く、心身ともに健康な状態を維持するのに役立ちます。でも、基本的にスポーツはそこでクローズする小さな世界です。ある程度の経済活動があるので社会的に有用ではありますが、言葉を選ばずに言えば自己満足の世界。
別にそれを否定するつもりはありませんが、体を動かして汗をかきながら働くという世界もあるのだと頭の片隅に置いておいてもらえるといいかなと。人生の選択肢はひとつでも多いほうがいいですし、働くことで健康になる方法があるのを知っているだけで、世界が少しだけ広がるので。
