信頼:10年ぶりの東京マラソンをどう走るのか

東京マラソン前日、なかなかのバッドコンディションです。あまりに忙しくて、普段は22時半には就寝するのに水曜日の夜からずっと25時以降の就寝になっています。起床時間を遅らせているので睡眠不足ではありませんが、いつもと違う睡眠リズムなのであまり疲れが抜けていません。

それに合わせて先週ひいた風邪の影響もあって、体がズンとしています。唯一の救いは、今回の東京マラソンはタイムを一切気にしていないということ。最後尾ブロックスタートで、カメラを持ちながらのランニングになるので、たくさん写真を撮れればいいなと。

あえて目標を掲げるなら、たくさんの外国人ランナーと話をすることでしょうか。RUNNING STREET 365の企画としても、何かを成し遂げないと成立しそうにないので。もっとも42.195kmも走っていれば、必ず何かが起きます。


金曜日の夜に「TOKYO MARATHON 2026 RUNS:INTO KK®」を取材してきたのですが、このイベントは走り終えたチームから帰るということもあり、残り数組となったところで会場はかなり寂しい状態になっていました。

私も取材だけなので帰ることはできたのですが、こういうときこそ最後まで残るようにしています。それは走っているランナーの支えになりたいという気持ちもありますが、何かが起きる可能性が高くなるからでもあります。

今回はありませんでしたが、たとえばゲストランナーが並走するなんてことがよくあります。誰も見ていないのに、自らの意志で最終ランナーを走りながら支える。そんなゲストランナーなんているの?と思うかもしれませんが、みんなが名前を聞いたことのあるゲストランナーの多くがそれをやっています。

そこに打算がないとはいいませんが、彼ら彼女らは心から応援したいという気持ちがあって、最終ランナーに並走します。そういうシーンは最後まで残っていないと撮ることはできません。ゲストランナー以外でもスタッフの素晴らしいサポートがあったり、感動的なゴールが待っていることもあります。

「TOKYO MARATHON 2026 RUNS:INTO KK®」では1人のスタッフさんが、ずっと声を出してランナーを支えていました。こういう人がいる大会は間違いなく素晴らしい大会になりますし、ランナーとの間に信頼関係が生まれます。

私が万里の長城マラソンで心掛けているのもRUNWAYで心掛けているのも「信頼」です。とにかく信頼関係がなければ何も起きません。反対に信頼関係を築くことができれば、彼ら彼女らは万里の長城マラソンを周りに宣伝してくれます。


東京マラソンも必ず何かが起きます。大事なのはそれを見逃さないこと。そのために大事なのは余裕を持って走ることです。周りが見えないくらい走りに集中していたのではランニングジャーナリストとしては0点です。常に探し物をしながら走るくらいの気持ちでスタートラインに立ちます。

結果何も起きないかもしれませんが、それでも記事にするには十分な何かは見つかるはずです。ありがたいことに今回は寒さも厳しくないようですし、走りは淡々としながら、周りをしっかり見ながら10年ぶりの東京マラソンを楽しもうと思います。

10年間でたくさんの経験を詰んだからこそ見えるものがきっとありますし、反対に見えなくなっているものもあるかもしれません。RUNNING STREET 365でどのようなレポートを書くのか、ぜひ楽しみにしていてください。

著:ゆらり
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