
大阪でのステアクライミングのあと、両足の膝が少し軋む状態になっています。お皿の裏側が痛むので走り方に問題があるのではなく、負荷をかけ過ぎた結果だと考えています。軸になる部分が痛むのは取り返しがつかない故障に繋がるので慎重に走ってはいますが。
マラソンを走っている人は健康だというイメージがあるかもしれませんが、マラソンランナーくらい不健康な人間はいないと私は思っています。運動不足で体調を崩す人が不健康の代表みたいになっていますが、それは人数が多いからであって、実際には走る人の不健康もかなり深刻なものがあります。
わかりやすいところでいえば、それこそ膝の故障もそうですし、腰痛持ちも少なくありません。マラソン大会直後は免疫力も低下しているので、風邪やインフルエンザなどにもかかりやすくなります。長い距離を走れることは、「運動ができる」ことでしかなく「健康である」というわけではありません。
もちろん、程よい練習量ならマラソンだって健康になれます。その目安になるのが1日5km程度。それ以上の運動は体を消耗していきます。それくらいの練習量あればフルマラソンを走れますが、当然ながら体への負担も大きくなるので、やはり健康を阻害します。
ここまではこれまでも何度も話してきた内容ですが、今回は新しい気づきというか、見逃していたことをひとつ。それは有酸素運動は脂肪だけでなく筋肉もエネルギー源とするということです。それはすでに把握していた知識ですが、本質を見落としていました。
マラソン大会では70代のランナーが走っていることもあるのですが、その年齢になってくるとまず間違いなく、体の線が細く、体脂肪も筋肉も足りていない状態になります。私はそれを凄いことだと考えていましたが、よく考えれば「避けるべきこと」です。

何十年も走ってきて、体脂肪も筋肉も削られてしまう。それはもう健康とは程遠く、でも本人は「自分はまだまだ健康だ」となるわけです。確かにその年齢で走れることは凄いことですが、その先の未来が明るいとは思えないのも事実。
もちろん他人事なので、私がどうこう言うべきことではありません。ただ、自分がそうならないように気をつけようという話です。走り続けたいならしっかり食べる。そして筋トレも続ける。痩せていくことを受け入れず、きちんと体重は維持すること。
そのうえで走れり続けられるのが理想です。走れなくなったとしたなら、それはそれで受け入れるだけ。ただ、いまの段階で気づけたことはかなり重要。アルバイトのおかげで随分と上半身もしっかりしてきました。走力は少し落ちましたが、まだ許容範囲。
ここから立て直すことは可能で、とにかく食べることと寝ることを大切にしなくてはいけません。食事はたんぱく質を意識して、睡眠時間もできるだけ確保すること。そのうえでステアクライマーとして、必要なだけのトレーニングを行う。
最優先すべきはステアクライミングであり、マラソンはおまけみたいなもの。フルマラソンは何1〜2回でいいですし、それもタイムは意識しないこと。愛媛マラソンは抽選に当たれば走り、外れたら応援ランしたり別の大会を走る。それくらいでいいかなと。
長生きしたい願望はありませんが、とにかく健康でありたい。健康でありさえすればできることもたくさんあります。いや、ここからは健康でなければできなくなることが増えていきます。それに抗うためにも、意識を変えていこうかなと。
