
日から東京マラソンの受付がスタートします。私は今年もオープニングセレモニーの取材に行きますが、そのあとは自身の受付と取材を同時並行。そのあと大会当日用の取材パスを受け取り、夜には別の取材と東京マラソンウィークらしい忙しさが始まります。
金曜と土曜はいくつも記事を書く必要があり、来週の月曜日までとにかく働き尽くします。本当はきちんと休みを入れるべきなのでしょうが、ここは1年に1度の踏ん張りどころなので、休むのは東京マラソンが終わってからにします。
もっとも東京マラソンが終わってもマラソンシーズンは続くので、完全にオフになることはありません。ただやれることの自由度は上がっていくので、東京マラソン後はもっと自由にランニングと向き合う時間にします。やってみたいこともたくさんあるので。
基本的に忙しいのは大好きで、そもそもこの10年で体調を崩す以外で完全なオフにしたことは1日もありません。いや、体調を崩しても最低限の仕事はしています。RUNNING STREET 365は10年間で設定ミスを除いて1日も休載していないはずです。
ただそれをすごいとか言いたいのではあらません。むしろ私の日常なので、毎日歯を磨くのと同じで、やらないということを考えられないというだけのこと。そして、その継続はさまざまな形で報われています。今回の東京マラソンもそうです。
努力は報われないとか、頑張っても無駄とか口にする人もいますが、少なくとも私のやってきたことは報われています。それがどれくらいの努力なのかは自分ではもはやわかりません。ただ、執念のようなものがない人間なので、圧倒的な努力でないことは確かです。

そして私は「圧倒的な努力」なるものを好みません。私のスタンスは「目の前のことを全力で取り組む」だけ。それも自分が納得したいからであって、そうすることが成功につながるみたいな、打算的な考えでもありません。
もっとも私は運がいいだけで、何がちょっと違っていたら、今頃どこかで会社員として暮らしていたかもしれません。そういう意味では、そもそも友人がマラソンに誘ってくれなかったら、今の私はなかったわけです。それはたったひとつのきっかけなのに、私の人生が大きく変わりました。
そして、万里の長城マラソンとの出会い。今年の春大会も、エントリー数はゆっくりとではありますが増えています。このままだと、昨年の秋大会よりも参加者が増えるかもしれません。今の日中関係を考えるとかなり驚きです。
万里の長城マラソンとの出会いがなかったら、私はただの参加者でしかありませんでした。RUNNING STREET 365を始めたのも万里の長城マラソンを宣伝したかったから。そして万里の長城マラソン日本事務局をしているのは縁であり、巡り合わせでもあります。
そんなことは誰にでも起こることではないので、私の努力など1ミリも関係しません。だから、人生は努力だけでなんとかなるなんて口が裂けても言えません。それなりの運も必要。ただ、運を活かせるかどうかは努力次第だとは思っています。
いや、正確にはそんなことは考えておらず、やはりやっているのは目の前のことに全力で取り組むだけ。だから、本当に必要なのはそれだけなのかもしれません。努力とか報われるとか関係なく、ただベストを尽くす。私にできるのはそれだけですから。
