双璧:東京マラソンと並ぶマラソン大会を望む理由

書くべき記事がいくつも重なっていて、これほどまでに追い込まれるのはRUNNING STREET 365で初めてのことかもしれません。自分のライティングでスケジュールを組むのも初めてのことで、なんとか無理なくで東京マラソン当日を迎えられそうです。

ランニング業界は東京マラソン前にとにかく忙しくなるのですが、それが年々エスカレートしているように感じます。それくらい盛り上がっている証拠なのでいいことではありますが、ここまでくると流石に他にもスタッフが欲しくなります。

もっとも給料を払えないので、雇うことはできないのですが、メディアを運営することの大変さを感じています。それもこれも今週だけのことなので、ここはしっかり踏ん張ります。ただ、来年はさらに忙しくなるなら、東京マラソンウィークはアルバイトどころではなくなりそうです。


ランニングライターとして忙しくなるということは、ものが増えるといえことでもあります。そして忙しいと部屋が荒れていくわけですが、今は部屋ごと完全にカオスな状態にあり、東京マラソンEXPOで友人に愛媛土産を渡すつもりが完全に失念。

ただ、部屋をきれいにする余裕はないので、それも東京マラソンが終わるまで。東京マラソンが終わったら次はステアクライミングですが、取材そのものは減りますし、業界そのものが落ち着きを取り戻すので。それにしても東京マラソン1強はどうにかならないものか。

人気の大会になるには記録が出るというのがととても重要なのですが、そのためにはどうしても冬に開催する必要があります。特に日本の有力な選手は、年末年始に予定が入る傾向にあり、秋大会では出走する選手が減り、盛り上がりに欠けてしまいます。

また、秋は気温が高くてタイムを出しにくいという問題があり、どうしても冬開催になってしまいます。ただ、マラソン業界全体のことを考えると、東京マラソンに並ぶ大会を秋に開催できるのがベストです。気温を考えると開催するとするなら東北か北海道になるのですが。

どうせなら北海道マラソンが東京マラソンに並ぶ大会にすべく10月開催にしてくれるといいのですが、そんなものは私の勝手な都合でして。ただ、まったくあり得ない話でもなく、北海道マラソンの10月開催なら記録を狙うこともでき、街としてのキャパもあります。

知名度も高く、外国人ランナーにも注目してもらえそうですが、東京マラソンに並ぶ大会にするとなると、とんでもない情熱が必要になります。今でさえ北海道マラソンの運営からは高い情熱を感じるのに、さらに上を求めるというのは無理というもの。


だから、新しい大会を作るしかないのでしょう。大阪マラソンも今さら冬から動かすのは無理でしょうから。そうなるとランニング業界全体でプロジェクトを組むくらいの話になります。日本陸連主導で、世界からランナーを呼べる大会にする。

そうなったらそうなったで、ランニングライターとして忙しさのピークが増えるだけかもしれませんが。それでも、もうひとつだけでいいので、みんなが憧れる大会が欲しいところです。東京マラソンは10年に1回走れるくらいのなかなか走れない大会なので。

こうなったら東京マラソンを年2回……コースを変えたらまた違った魅力を伝えられるはずですし、そんなことをしている街は世界的にもどこにもありませんし。そんなことを夢想していたら取材に向かう電車で乗り換えミスをしてしまいました。どうやらマラソン業界の未来よりも、自分の今日をなんとかしなくてはいけなさそうです。

著:中野ジェームズ修一
¥1,725 (2026/02/28 08:44時点 | Amazon調べ)
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次