不文律:東京マラソンを中国人叩きの材料にする人たちへ

東京マラソン翌日。さすがに疲れているだろうということで、アラームをオフにしてしっかり睡眠。7時までしっかり寝ることができましたが、体内の糖エネルギーが枯渇していて頭が回りません。それでもこの日に納品のレビューがあったので記事を作成。

その流れで2つほど記事を書いて、これからさらに1つ着手するところです。東京マラソンが終わってから手を付けるとしていたレビューがいくつもあり、それをひとつずつ終わらせていかなくてはいけません。しっかり働くのは来週からになりそうです。

愛媛マラソン翌日はそうでもなかったのですが、今回は走る以外にも頭を使いすぎたのが影響したのか、それとも練習で履いたことのないランニングシューズの影響か、ずっしりと重たい感覚があります。東京マラソン前日まで忙しかったのも影響しているのかもしれません。


ただ、終わってしまえば過去のこと。気持ちはもう高松のステアクライミングに向かっています。それでもSNSを見るとまだ東京マラソンで盛り上がっていて、ポジティブな気持ちになる投稿もあれば、ネガティブな気持ちにさせられる投稿もあります。

へずまりゅう氏が中国国旗を振って応援していた中国人に、「邪魔だろ」と投稿しているのを見てしまい、本当にげんなりしています。別に邪魔でもなかったし、他国の国旗も東京マラソンの彩りのひとつで、国旗を掲げることがNGなら、それはもう東京マラソンではありません。

むしろ、現在の状況で東京マラソンを走ったり応援したりしている中国の方は、中国政府の方針に従わず、大好きな日本に来ている人なので、日本にとって「好ましい中国人」ともいえます(好ましくない中国人という表現はしたくありませんが)。

東京マラソンは台湾のランナーも多く、こうやって中国人ランナーと台湾人ランナーが一緒に走っているのは素敵なことで、スポーツの魅力のひとつです。万里の長城マラソンでもロシア人とウクライナ人が一緒に走ったこともありました。

運営側としてはなかなか緊張するものですが大きな問題になることもなく、万里の長城マラソンでの中国人と台湾人の場合は、少なくとも表向きは会話を楽しんでいました。スポーツに政治と宗教を持ち込んではいけない。これは世界共通の不文律です。

それは被害を受けた側だから許されるということでもありません。どんな事情があっても政治的活動をしてはならないというのがスポーツの基本。だから、東京マラソンでの出来事を中国人叩きに使っている著名人にはがっかりします。私ががっかりしたところで、何も変わらないのですが。


私はそれほど社交的な人間ではありませんが、マラソンを通じてたくさんの外国人ランナーとつながることができました。言葉が通じなくてもランニングという行動でつながれる。一緒に走ることで信頼し合える。

マラソンで世界が平和になるなんてことはありません。酒を飲んで語り合えばわかり合えるなんていうのが夢物語なのと同じ。でも、個人レベルならマラソンが新しい出会いを与えてくれるのは間違いなく、だからこそそれを政治利用する人を受け入れることができません。

ただ、そういう人は世の中に一定数いるのも事実。それを応援するような人も。誰もが外国人と繋がりたいわけではないのが実情。日本のパスポート所持率約17.8%を考えれば、むしろ私のほうが特殊である可能性もあります。それでも私はマラソンで繋がっていくことをやめるつもりはありませんが。

北海道新聞社
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