深掘:誤解のないように正しく伝えること

ようやくアディダスの新しいランニングシューズ「ADIZERO EVO SL WOVEN」のレビューができました。提供していただいてから2週間も経過したのは、ステアクライミングで大阪に行っていたのとその後の体調不良が原因なのですが、シューズそのものをどう表現していいか判断に迷っていたのもあります。

このシューズは「ADIZERO EVO SL」のアッパー素材違いになるのですが、アッパーが違うだけで履いているときのフィット感がまったく違います。ソールは同じなのにフィットしきらないので、走っているときに安心感がありません。

ただアディダスとしては「フィット感を高めたモデル」ということなので「フィット感がない」と表現すると誤解が生まれます。そしてフィット感なんてものは履く人の足の形でまったく違ったものになります。私には合いませんでしたが、これがいいという人ももちろんいます。


だから誤解のないように言葉を選びながら書く必要があるのですが、これが本当に骨の折れる作業になります。文章として矛盾があってはいけませんし、それでいて間違ったニュアンスで伝わるのも避けなくてはいけません。

考えに考えてレビュー記事を書きましたが、伝えたいことがしっかり伝わっているのかはわかりません。そもそもランニングシューズに対する自分の感覚を共有できる人がいません。交友関係が狭すぎるのもありますが、共有できないので自分で考える必要があります。

ただ、他の誰かの言葉を信用できるかどうか問題もあるので、結局のところ自分で考えて自分で言葉にするしかないのですが。そのときに、それなりに気を使うわけです。10年前ならストレートに表現していましたが、今は熟考して言葉を選びます。

それを丸くなったと受け取ることもできますが、深く考えられるようになったと受け取っています。10年前は表面しかわからなかったので、今回のように自分に合わない場合には「フィット感が低い」なんて表現をダイレクトに書いてきた可能性があります。

でも、今は「フィット感を低く感じるのはなぜだろう?」と一歩踏み込んで考えています。だからレビューを書くのに時間がかかり、文章そのものに鋭さがなくなりますが、これはもう仕方のないことだと思っています。

できるだけ正しく伝える。それによって「参考になった」と感じる人を増やすこと。それがリピーターにつながります。誰にでも書けるようなレビューを書いたところで、信頼は生まれません。そしてSEOとしても上位表示されることもありません。


最近AIを使った文章が増えていて、SNSにはフェイク動画もたくさん上がっています。フェイク動画に騙されてシェアする人も多く、AIのせいでかなり治安が悪くなっている状態。こういう状態の先に待っているのはオリジナルの情報が重視されるです。

すでにその方向に進んでおり、個人サイトは一時期の冷遇からは考えられないくらいSEOで高く評価してもらえるようになっています。そこで信頼性が重視されている以上、できるだけ深掘して記事を書くしか選択肢はありません。

おかげで予定していたことの半分もできていないのですが、しっかり体を休めることもできたので、今日からまた全力で働くとします。12月は忘年会があと2つあるだけで、遠征もありません。丁寧にたくさん働いて、来年につなげるとしましょう。

著:豊島 晋作
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