
北海道から帰ってきたと思ったら、もうすぐ北京に向かうことになります。プロモーションビデオのイメージがかなりぼんやりとしているので、ここから数日で何とかしなくてはいけませんが、とりあえずは目先の仕事。この2日間は普通にアルバイトをしています。
明日は休みですがパーソナルトレーニングの依頼があり、確保できる時間に限りがあります。その中でも、最重要なのは小説の執筆。こちらはイメージが固まりつつあります。7月中にプロットを書いて、8月から本格的に執筆開始します。
今回、北海道に行ったことでイメージがかなり固まりました。新しい視点を得ることができ、幅がきなり広がった気がします。ただ、可能性が広がりすぎて収拾がつかなくなりそうなので、テーマはひとつに絞るとします。他にかきたいことは、また別の機会に書けばいいのですから。
小説を書くとして、どのように公表するのか。自費出版なんていうのは時代からかけ離れているのでAmazonで売るか、もしくはnoteなどの有料記事にするか。他にも可能性があるかもしれません。まずはベタに公募に提出することを検討。それで見向きもされないなら、自分なりの流通方法を。
箸にも棒にもかからないような作品を流通させても意味がないとは思いますが、最初から上手くいくわけがありません。どんな仕事であっても、まずは慣れていくことが大切。ただ、昔のように「執筆→出版」だけが流通の方法ではないので、いろいろな可能性を考えるつもりです。
電子書籍が出始めた頃、村上龍氏が音楽を加えるなどの試みをしていましたが、新しい何かが生まれることもなく、電子書籍はただの電子版になりました。そこに対しても新しい試みができるのではと考えています。文字と映像。意外とブルーオーシャンだったりします。

もちろん工夫は必要です。誰もが簡単に思いつくような方法では誰も振り向いてくれません。そんなことよりも重要なのは時間を確保すること。とにかく執筆時間がないけど睡眠は大事。なので夜の19時以降を執筆の時間にしようかと。そこまでがRUNNING STREET 365やアルバイトの時間。
お風呂の時間を短くしたり、シャワーだけにしたりして、とにかく1時間は確保。あとは自宅作業の日に長めに時間を取るなどすれば、何とかなるかなと。佳境に入ってきたら、執筆に集中するのもあり。そこまでしないと、年内に完成しそうにないので。
マラソン遠征も控えめにしなくてはいけません。取材も可能な限り日帰りで。もうあれもこれもやっている場合ではなく、いずれも最小限の労力で、来年から始めるつもりのVlog新しいことに関しては気分転換くらいのつもりで進めていきます。
片手間でできるほど甘い世界ではないけど、小説家になりたいわけでもない。とにかく自分の作品を作ってみたい。50年生きてきた証拠というか区切りのようなもの。やってみて楽しければ継続すればいいことで、そのときならないと何を選ぶかはわかりません。
だからこそ、ここからは本格的始動。あらゆることに優先して執筆していくことにします。幸いこの夏も暑いようで、とても外を走り回るようなコンディションでもありませんので、8月は北京とアルバイトに行く以外は引きこもり、自宅時間を最大限に活用します。
この作業が私にどんな未来をもたらすかはわかりませんが、それも含めて楽しみにしています。少なくとも悔いだけは残さないように。これまで経験してきたこと、学んだことをすべて出し切るつもりで挑みます。
