来年やりたいことがいくつもあり、それを実現するには今のスタイルのでの働き方だと、どうしても時間が足りません。1日は24時間しかなく、そのうち6時間を睡眠とするなら、活動できるのはたったの18時間。アルバイトで移動も含めて11時間も奪われると、残りは7時間。
そこに食事や入浴、トレーニングなどを入れていき、さらに現状やっているライティングなどの情報発信もあります。充実していて楽しくはありますが、この状態で小説を書くとかはかなり厳しい状況です。ではどうするかというと、労働時間を短くするしかありません。
でも労働時間を短くすると生活が苦しくなります。それを解決するには、雇われるのではなく、自分で顧客を持つことが1番です。たとえばパーソナルトレーニング。これは時間給で考えるとかなり効率的ですが、練習会を開いて10人集めれば、1人1000円でも1時間ちょっとで1日分の収益を確保できます。
そんな練習会を午前と午後に開催できれば2万円になります。土日なら4万円で1ヶ月で私の生活に必要な収入の半分以上稼げる計算になります。そして平日は執筆に充てることができるので、サイトの作成も含めて、さまざまなことに時間をかけられるようになります。
もちろん絵に描いた餅であり、とんでもない皮算用ではありますが、それくらいダイナミックに何かを変えていかなくてはいけません。ただ、どうせやるなら誰もやっていないことをやりたいなと。それが観光で日本に来ている人を対象にしたランニングイベントです。
私は都内で街ランをすることも多く、しかもUberEatsの配達もしていたので、東京の地理や観光スポットにはかなり詳しいといった個性があります。その上でランナーであるわけで、東京を舞台にした街ランイベントなんていくらでもできてしまいます。
それを日本人向けに開催しようかと思っていましたが、難易度は高いけど外国人向けにやってみるのはありかなと。得意の皮算用になりますが、1人3,000円で10〜15kmを4時間かけて走る。5人集まれば税込で1.5万円の収益です。10kmを4時間?と思えかもしれませんが、寄り道や撮影などをしていたらそれくらいにはなります。
それでいて、外国人の方に喜んでもらえる。いいことしかありません。問題があるとすれば私の英語力が足りないことですが、それはやりながら学んでいけばいいこと。英語が拙いことを武器にする戦略だってあります。あとは決算方法くらいでしょうか。
外国人は無断キャンセルのリスクがあるので、クレジットカードかPayPal払いにしなくてはいけません。などなど面倒なことはたくさんあるのですが、動き出さないことには何も起きません。そして事業を始めてすぐに集客できるわけでもありません。
難しく考えずに、まずは動いてみること。パーソナルトレーニングだってそんな感じで始まりました。動けば必ず何かが起きます。都内のガイドの仕事が来るかもしれません。万里の長城マラソンに繋げられるかもしれません。でも、何もしなければ何も起きません。
まずはインバウンドを利用して個人が稼ぐ方法を調べるとしましょう。そして、フルキャストのアルバイトもライティングも併用しながら、3年後までに仕事の大きな柱のひとつにする。そしてそこでのノウハウを活かして日本人向けにも開催する。
ここからは絵に描いた餅をいかにして調理するか。しばらくは収入が減るかもしれませんが、すべては自分のやりたいことだけが詰め込まれた未来のために。でもこのストーリーはかなり具体的にイメージできているので、もしかしたら大事業に発展するかもしれません。